メルカリで売った商品を梱包する際、新しい紙袋や段ボールを買ってくることもあります。しかし毎回用意していると、お金がかかってしまうのがネックですよね。そうなると、梱包材の再利用をしたくなるのですが、そもそも可能なのでしょうか。
梱包材として使えるなら問題なし
Amazonや楽天市場などのオンラインストアで購入した商品は、しっかりと梱包されて届きます。丁寧に開封をすれば梱包材自体にはダメージがないので、その梱包材をメルカリの発送で再利用することもできるでしょう。ネットショッピングの場合は、外側の梱包材だけではなく、エアクッションなども入っていますよね。それを保管しておくと、自分が梱包するときにも使えます。
梱包材はリサイクルができる場合が多いので、どんどん再利用するといいのではないかと筆者は考えています。梱包材は買うとなるとお金がかかりますから、その分を節約できます。また梱包材は思いのほかかさばるので、捨てるとなると大きなゴミになってしまうこともあります。もし再利用すればゴミを減らすことができてエコになるのではないでしょうか。
再利用NGで買わないといけない梱包材もある
リサイクルできる梱包材がある一方で、使う度に買わないといけないものもあります。「らくらくメルカリ便」で使う「宅急便コンパクト」の専用BOXです。これは再利用ができないことになっているので、必ず買うようにしましょう。
ちなみに宅急便コンパクトと同じようなサイズや料金で送れる「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケットプラス」の専用箱は、再利用ができます。もしゆうパケットプラスで届いたら、丁寧に開封をして、保管しておくのがおすすめです。
あえて保管しておきたいもの
ここからはメルカリをよく利用する筆者が、メルカリの発送用にあえて保管している梱包材をご紹介します。
■60サイズくらいの段ボール
筆者の経験上、60サイズの段ボールがあると意外と便利です。このサイズはメルカリ便の宅急便やゆうパックに対応するもので、宅急便コンパクトやゆうパケットプラスよりもサイズが大きなものを送るときに使います。
これまで60サイズに梱包したものとしては、セーターがありました。ふんわりとしているので、ビニール袋に入れても膨らんでしまって、サイズが大きくなりがちです。そのようなときに形が崩れない段ボールに入れると膨らむことがなく、送料を抑えることができるのです。
他には薄手のダウンジャケットも60サイズで送れそうです。「詰め込む」ような形になりますが、送料を少しでも安く抑えるには必要なアイテムと言えます。
■「ネコポス」や「ゆうパケット」対応の箱
ネコポスやゆうパケットは、メルカリ便の中でも送料が安い配送方法なので、どうにかこのサイズに収めたいと思ってしまうものです。ポイントは厚さ3cm以内なので、これを超えないように梱包する必要があります。
先ほどの60サイズの段ボールと同じように、空気を含んで膨らみやすいものを送るときに便利です。空気を抜けば厚さ3cm以内なのに、膨らんでしまう……。そうした経験はありませんか? そのような場合には箱型の梱包材を使うのがおすすめ。詰め込んで封をすれば、ほとんど膨らむことなく発送できます。
■内側にクッションが付いている封筒
ネットショッピングで購入した際、内側にクッション材が付いている袋に入って商品が送られてくることがあります。それも保管しておくと便利な梱包材になります。壊れやすいものや傷つけたくないものを入れられます。
例えばコスメアイテムや漫画。コスメアイテムに関しては、容器が割れてしまうことはほとんどないでしょうが、梱包はしっかりしてほしいという購入者の要望もあります。そのため普段はエアクッションに包んで発送しますが、もともと内側にクッション材が付いていればコスメはビニール袋に入れる程度で大丈夫でしょう。漫画や書籍などは表紙に傷が付かないようにしたいので、クッション材があれば安心です。
ネットショップなどで買い物をしたときの梱包材は、リサイクルしても問題ありません。むしろコスト削減のために、積極的に活用してもよいと思います。筆者は次に使うことを考えて、丁寧に開封していますよ。
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