ペットの専門家が解説!『長く一緒にいるために…シニアペットとの過ごし方講座』レポート【PR】

明日からの生活がワンランクアップする情報をお届けしている、オールアバウト主催のウェブセミナー『LIFE College』。12月8日開催された第61回目では、『ペット』ガイドの川崎 恵さんに、シニアペットとできるだけ長く暮らすために気を付けたいことや備えについて語っていただきました。その内容をダイジェストでご紹介します。

PR・提供:パナソニック株式会社


 

7歳以上のペットを飼っている方850名に聞いてわかった! ペットの高齢化に伴って気になること

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「一般的に犬も猫も7才からシニア期に入ると言われています。そして、人間と同じように、ペットも年齢を重ねるにつれて身体に影響が出てきます」と、川崎さん。大切な家族と長く過ごすためには、そういった変化に飼い主が対応していかなくてはなりません。では、具体的にペットの高齢化に伴って気になってくるのはどのようなことでしょうか?7歳以上のペットを飼っている方850名を対象としたアンケートの結果を参考に、セミナーで答えてくださいました。

犬の飼い主さんによるお悩みベスト3の1位は、「毛艶の変化」です。以降は「排せつ時のトラブル」、「ニオイ」と続きます。一方、猫に対するお悩みで1位に挙がったのは「食事の嘔吐」。続く2位は「排せつ時のトラブル」、3位は「抜け毛」という結果に。これに対し、川崎さんは「ペットを愛しているからこそ感じる悩みですね」と前置きしつつ、自宅ですぐにできるケアの方法を教えてくれました。
 

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シニアペットのお悩みに。おうちでできる簡単ケア

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最初の説明は、毛質の変化や抜け毛に対するおうちケア。これには「変化を見逃さない観察」「血行促進のためのブラッシング」「清潔な状態を保つシャンプー」「年齢に合ったフード選び」の4つが大切になるそうです。「毛艶や毛並みは心身コンディションのバロメーター」と語り、ブラッシングをイヤがる子に対しても、「最初は1回のブラッシングから始めて、時間と気持ちにゆとりをもって、ペットとの絆を深める対話の時間と思っていただければ」とアドバイスを贈ってくれました。

とはいえ、たくさんの抜け毛を目にしてしまうと、やはり飼い主としては気になってしまうもの。そこで川崎さんがおすすめしてくれたのが、パナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機です。「とても軽いため、抜け毛などが気になり掃除したいと思ったら 、まるでモップのようにサッと使えるので私も愛用しています」とのこと。ブラシ部分はペットの毛がほとんど絡まず、クリーンドック内に収集されたゴミ捨てが楽という点もお気に入りだそうです。

続いては、排せつ時のトラブルに対するケア。これには、ペットが排せつしやすい環境づくりがポイントとなるそうです。ペットのトイレ問題は、飼い主にとって大きな負担ですが、失敗したことを叱ればペットのストレスにつながります。そのため、「トイレの環境と共に、飼い主さんの気持ちをやさしく整えることも大切」なのだそう。

3つめはニオイに対するケア。猫と違って毛繕いをしない犬について、上位に挙がったお悩みです。ニオイケアには、年齢によるトラブルの可能性も考慮しつつ、負担にならない頻度のシャンプーや、顔や体を拭くことと、口や耳のお手入れをすることが必要。とはいえ毎日きっちりお世話をするのは難しい環境や事情の方もいるのでは。そこで、「空気清浄機や除菌脱臭機の利用もおすすめ」だそうです。特に注目は、除菌・脱臭・加湿・集じんが1台でできる次亜塩素酸 空間除菌脱臭機の『ジアイーノ』。「うちの子が体調を崩したとき、シャンプーなどのケアができなくてニオイが強くなったのですが、これ1台で気にならなくなりました」と、川崎さんのお宅でもとても役に立っているようです。
 
最後は、食後の吐き戻しに対するケア。これは猫に多く見られるものですが、「猫はよく吐き戻しをする動物だから」と軽視してはいけません。普段とは違う原因が潜んでいるケースもあるため、少しでも異変に気付いたら獣医さんに早めに相談することが大切です。さらに、「こうしたときに備え、何でも相談できる獣医さんを見つけておくことは、シニアでなくてもすごく重要」と、川崎さん。往診もしてくれる獣医さんがいれば、移動させにくい状況であっても安心できることも伝えられました。

寒い季節を元気に過ごすために、冬こそ注意したいことって?


続いては、「寒い冬を元気に過ごす3つのポイント」。冬に気をつけたいこととして挙げられたのは、「温度と湿度」「飲水量」「運動」の3つ。

たとえば、適切な温度は犬なら20〜24度、猫なら25〜28度とされていますが、種類や大きさなどによって違いがあります。また、シニアの場合は体温調整機能が衰えていて寒さを苦手とするため、それぞれの子に合った温度を設定することが大切なのだとか。たとえば寝ているときに小さく丸くなったり、あまり動きたがらなかったりするのは、寒いと感じている証です。
また、湿度は犬なら50〜60%、猫なら40〜60%が適しているそう。もし、大量のフケが出たり、活動中なのに鼻が乾いていたりしたら、湿度が不足しているサインです。そのままにしていると鼻や肉球のひび割れ、免疫力の低下といったリスクにつながることもあるそうなので、加湿機の使用や洗濯物の部屋干し、濡れたタオルを吊るすといった対策をしましょう。

2つ目の飲水量の低下は、寒さもその原因のひとつ。病気を誘発する可能性もあるため、飼い主としても注意したいところです。必要なのは、ペットのサインを見逃さないことなので、「お水を飲む量・おしっこの色・ニオイ」を丁寧に観察しましょう。とはいえ、四六時中一緒に過ごすというのも難しいもの。そこで川崎さんは、自身も愛用しているというHDペットカメラの利用を提案します。
 
「温度センサーが搭載されているので、犬を残して外出したときも安心につながっています。また、トイレ時の様子を録画しておけるのも便利。水を飲む量が減るとおしっこも減るので、飲水量が足りているかがわかりますし、獣医さんに録画をそのまま見せることもできるので助かっています」(川崎さん)
 
さらに倒れにくい設計がされているのも、いたずらしがちなペットを見守るための機能として嬉しいですね。

最後に挙げられたのは「運動」。寒いと犬の散歩は億劫になりがちですが、運動が不足していると関節は固くなり、筋力も落ちてしまいます。老化を早めるリスクがあるほか、肥満は万病の元にもなるため、暖かい時間に暖かい格好をして散歩することを心がけたいものです。そして、「散歩の際におすすめ」と川崎さんが語るのは、首に掛けて使えるLEDネックライト
 
「軽くて見た目がおしゃれな点が、一番のお気に入りポイントです。両手がフリーになるため、万が一の際にペットを抱えて明るさも確保できるように、私は防災リュックにも付けています。夜間のお散歩にも便利ですよ」(川崎さん)

シニア犬の飼い主でもある専門家が大切にする3つの習慣


セミナーも終わりに近づくころ、川崎さんは「ペットの専門家として大切にしていること」を語ってくれました。ひとつは、日々の愛犬の様子や出来事をノートに書くこと。そうすることで些細な変化に気付けるし、自分ではわからなくても獣医さんが読めば病気のサインなどに気付いてもらうことにもつながります。もうひとつは、愛犬に想いを伝えること。「ありがとう」「ごめんね」「大好き」「楽しいね」といったことを伝え、ペットの表情を見ると豊かで幸せな気持ちになれるそうです。
 
そして最後は、愛犬の写真を残すこと。それも自撮りをして、ペットと一緒に写るようにしているそうです。「いつかその子がいなくなったとしても、写真でそのときの自分の顔も見返せば、幸せな時間を過ごしていた記憶はちゃんと甦ります」と、川崎さん。飼い主さんたちから闘病やペットロスの相談を受ける専門家であり、8歳になる愛犬と暮らす飼い主でもあるからこそ、より強く感じていることなのでしょう。
 
そんな川崎さんが愛犬との思い出を残す際に愛用しているのは、ミラーレス一眼カメラ『LUMIX DC-G100V』です。ミラーレスながら軽くてコンパクトなので、バッグに入れて持ち歩きやすいから、ペットとお出かけするときにピッタリ。グリップ付きでぶれにくいため、愛犬との自撮りの際も使いやすいそうです。
 
最後に「皆さんと皆さんの最愛の子が、今日も明日もハッピーでありますように」という言葉で、お話を終えた川崎さん。その後は講義中に話題に上ったパナソニックの商品の実機紹介と、参加者の方々からの質疑応答を経て、今回のセミナーは幕を閉じました。ペットは大切な家族だからこそ、できるだけ長く幸せな時間を過ごしたい。そう考えて参加した方にとって、今回の内容はペットライフの一助となったのではないでしょうか。
 
参加者の方からは「シニアになってから色々と出来ることはないかと考えていたのでとても役立ちました。ありがとうございました」「ペットカメラが気になりました。倒れないのは魅力的です」「迫り来るシニア期に向けてペットとの時間が更に愛しく感じました」「掃除機が欲しくなりました。ゴミが自動で紙パックに取り込まれるのはとてもいいですね」「LEDライトはお散歩の時に使えるし、防災用としても役立つなと思い欲しくなりました」などのお声をいただきました。
 


<今回ご紹介したパナソニック商品>
セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS10K
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV5400
HDペットカメラ KX-HDN215
LEDネックライト BF-AF10P
ミラーレス一眼カメラ「LUMIX」DC-G100V

<関連リンク>
ペットからも感じる“加齢臭”!?高齢化したペットと暮らす際のお悩み調査
Panasonic Pets
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