ザ・ドリフターズのメンバー・高木ブーさんが10月24日、自身のInstagramを更新。18日に交通事故に遭い、19日に急性硬膜下血腫により死去したメンバーの仲本工事さんの写真を公開し、その胸中をつづりました。
「ドリフターズは永遠」
高木さんは投稿で、「無念です。事故に遭う5日前に一緒の仕事で、控室で沢山話をしました。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いてます」と、事故前のエピソードを明かしました。
続けて、「仲本が学生時代からの、もう60年を超える付き合いです。家族よりも長い時間です。本当に悲しくて、悔しい。雷様が僕一人になってしまいました。まだ一緒にコントも音楽もやりたかった。あちらには長さん、荒井さん、志村 そして仲本が今１番逢いたいと言ってたお母さんもいます。どうぞ安らかに」と、追悼の言葉をつづりました。
ファンからは「ドリフの笑いに救われてました」「僕らの時代のヒーローだった」「共にご冥福をお祈りさせてください」と、仲本さんの死を悔やむ声が相次いでいます。そのほか、「こんなことになるとは今でも信じられない」と、昭和のともしびがまた1つ消えてしまった現実を、受け入れられないでいるファンもいるようです。お笑い界の重鎮を失った悲しみは、しばらく癒えそうにありません。
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