「マイナンバーカード」の保有率は約6割……発行理由は?
マイナンバーカードを持っている人の割合は、63%でした。発行した理由としては、「ポイントがもらえるから」(182人)が最多。次いで、「顔写真付身分証明書、本人確認書類になるから」(140人)、「住民票や印鑑証明書など各種証明書をコンビニで取得できるから」(95人)と続きました。
「マイナンバーカード」発行したくない人は約6割
今後、マイナンバーカードを発行したい人の割合は、42%でした。発行したくない人は約6割と多く、「必要性を感じないから」「個人情報の紐づけがいや」「手続きが面倒そうだから」などの理由が目立ちました。
「マイナンバーカード」のメリット・デメリット
マイナンバーカードのメリット・デメリットは、以下のとおりです。<メリット>
- 顔写真付きの公的な身分証明書として使える
- 健康保険証としても利用できる
- お薬手帳として使える
- 住民票などがコンビニで発行できる
- 確定申告がオンラインでできる
- 各種行政手続きがオンラインでできる
- マイナポイントがもらえる
<デメリット>
- 定期的に更新が必要(20歳以上は発行から10回目の誕生日までが有効期限。また、電子証明書の有効期限も更新しなくてはなりません)
- 医療費負担増(3割負担の人で初診時は21円、再診時は12円プラスとなります)
- 紛失による個人情報の漏洩(もし紛失しても、マイナンバーカード単体でできることは少なく、万が一紛失したときには機能を停止してもらうことができますので安心してください)
なお、2022年9月までにマイナンバーカードを申請すれば、2023年2月を期限としてマイナポイントを申し込めます。
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