介護のプロによるウェビナー『元気なうちに始める実家ケア』レポート【PR】

人生を不安なく賢く、自分らしく楽しむコツを気軽に学べる場として、オールアバウトが主催するオンラインセミナー『LIFE College』。今回は介護ジャーナリストの小山 朝子さんをお迎えして実施した「元気なうちに始める実家ケア講座」についてご紹介します。

PR・提供:パナソニック株式会社

 

 

人生を不安なく賢く、自分らしく楽しむコツを気軽に学べる場として、オールアバウトが主催するオンラインセミナー『LIFE College』。今回は、3月17日にAll About 介護福祉士ガイドで介護ジャーナリストの小山 朝子さんをお迎えして実施した「元気なうちに始める実家ケア講座」についてご紹介します。

親が元気なうちから「実家ケア」が必要なのはなぜ?

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メディア出演多数の介護ジャーナリスト 小山 朝子さん

 

親御さんに会えなくても、「電話でこまめに連絡は取っているから大丈夫」なんて思っていませんか?けれど、しょっちゅう声を聞いていたとしても、小さな変化は見逃しがちなもの。テレビの音が聞こえにくくなった、物忘れが多くなったといったことは、毎日一緒に過ごしていないとなかなか気付くことはできません。
 
そんななかなか会えない親にできる“実家ケア”を解説したのが、今回のセミナー。220名を越える応募があったことからも、皆さんの関心の高さがうかがえます。
 
冒頭でまず小山さんが語ったのは、親が元気なうちから実家ケアをする必要性。実は、遠慮する気持ちや心配をかけたくないという思いから、親が本音を言わないことは多いのだそうです。だからこそ、子どもの側から一歩踏み込むことが大切。「親や実家に関心をもつことで、いざ介護に突入したときの備えができる」と小山さんは語り、投票機能で参加者の皆さんに問い掛けました。
 
「皆さんは、親の保険証や通帳が保管されている場所を知っていますか?」
 
この質問に対する回答は「はい」が37%、「いいえ」が63%。知らない人が6割を越える結果となりました。「備えあれば憂いなし。心筋梗塞や脳梗塞をいつ発症するかはわからないので、保険証などの場所は確認しておくと良いのでは」と、小山さん。このほか、知っておきたいこととして「親のかかりつけの病院と服用している薬」「親が不安に感じていること」なども教えてくれました。

認知機能と身体機能の低下は、親の変化で気付くことができる

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認知機能の低下についてのスライド

 

続いては、「親の変化に気づいていますか?」という話題。まずは認知機能の低下について、解説は進んでいきます。
 
たとえば「テレビの連続ドラマを見なくなった」としたら、前の話を覚えておらず楽しめないから、という理由が隠れていることもあるのだとか。また、「過去の旅行に行った話をしても覚えておらず、会話が盛り上がらない」「外出の機会が減っている」といったことも、認知機能の低下に関係する可能性があるそうです。
 
このほか、小山さんが意外なものとして挙げてくれたのは「些細なことで怒りっぽくなった」という項目。なぜなら、「脳の前頭葉は機能が低下すると、感情の抑制が利かなくなるため」。また、ガンコな人がますますガンコになるなど、性格の精鋭化が進むこともあるそうです。こうした状況に対し、「最近、親が付き合いにくくなったと思う人も、当たり前の生理的な変化として受け入れると、少し楽になるかもしれません」とのアドバイスもありました。
 
そして話題は、身体機能の低下へと移ります。「テレビの音量が大きくなった」=聴力の低下、「食事中にむせることが増えた」=嚥下機能の低下など、変化に気付きやすい日常的な行動について解説。続いては、こうした身体機能の低下を支援するためにできることを教えてくださいます。

小山さんもオススメ! 親のサポートに役立つアイテム

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小山さんが実際に使ってみたオススメのグッズ

 

小山さんが教えてくれたのは、テレビの聞こえづらさに悩む親世代にぴったりなパナソニックの『ワイヤレスネックスピーカー SC-WN10。付属のワイヤレス送信機をテレビに繋げて、離れた場所にいても耳元でテレビの音声を聞くことができます。また、スピーカーとマイクを搭載しているので、在宅ワークでオンライン会議を行う子世代も活用できます。実際に使ってみて、「イヤホンのように耳に装着する違和感がなく、軽くてよく聞こえる点がとても良いと思います」と太鼓判を押していました。
 
また、住まいの面から考える実家ケアでは、「コンセントや照明器具にホコリがたまっていないか」「家の周辺(庭)に草が生い茂っていないか」といった項目をチェックする必要があると解説。小山さんが仕事部屋で実際に使われているパルックLED シーリングライト コンパクトタイプなら、ワンタッチで装着でき高齢でも安心と紹介されていました。カバーと一体式なのでスキマがなく、ホコリなどの掃除もしやすいのも魅力です。
 
さらに見えにくさをサポートする“文字くっきり光”と“パソコンくっきり光”を搭載したパルックLEDデスクスタンド』は細かい文字も劇的に読みやすくなるため、「私もご多分に漏れず老眼が入ってきている」という小山さん自身もずいぶん助けられているそうです。
 
他には、『住宅用火災警報器』の耐用年数は約10年であること、変色した『コンセント』、『テーブルタップ』なども劣化していると命に関わることもあるので、新しいものに交換することが提案されました。
 
続く話題は、高齢者が巻き込まれやすいトラブルについて。近年は電話を介した詐欺も非常に多いことから、迷惑電話防止機能が搭載された『デジタルコードレス電話機 VE-GD78DLも紹介。熱中症対策となる温度・湿度アラーム機能も搭載されており、高齢者家庭に最適です。小山さんの周囲からも、「もっと早く親に導入してあげれば良かった!」という声が聞かれるそうです。

安全で快適な住まいづくりから始める実家ケア

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「安全で快適な住まいは、親の健康寿命を延ばします」と、小山さん。それはわかっていても、何から始めればいいかわからないという子世代に対し、「たとえば地震などをきっかけに、“そういえば、実家の火災報知器は大丈夫? 点検しようか?”などと家のことを話題にして、コミュニケーションをとるのもひとつの方法です」と、アドバイスを送ります。
 
「元気なうちは、“子どもの世話にはなりたくない”と考える親は少なくありません。子どもが心配して頻繁に帰省されると、却って気を遣ってしまうこともあるので、家の点検や便利アイテムの活用といったことから実家ケアを始めてみてはいかがでしょうか?」(小山さん)
 
最後に、参加者の皆さんから寄せられた質問に対する小山さんの回答や、今回紹介した製品のプロモーション映像などが紹介され、ウェビナーは無事終了となりました。「実家が気になっているけれど、何をすればいいかわからない」と考えていた方も、受講したことが一歩踏み込むきっかけとなったのでは?

参加者の方からは「年々老いていく両親に対して、何をしてあげられるか?などが気になっていたので、とても勉強になりました」「ネックスピーカーに興味を持ちました。最近テレビの音が大きすぎる、聞こえないと両親がそれぞれ言っていたので、まさにニーズありでした」「事前の質問にたくさん答えてくださったのは、色々なリアルなパターンが聞けてよかったです」などのお声をいただきました。

アンケートにご協力をお願いします。

 


<今回ご紹介したパナソニック商品>
ワイヤレスネックスピーカー SC-WN10
パルックLED シーリングライト コンパクトタイプ
パルックLEDデスクスタンド
住宅用火災警報器
テーブルタップ
デジタルコードレス電話機 VE-GD78DL
ワイヤレスモニター付テレビドアホン VL-SWD505KS

アンケートにご協力をお願いします。

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