第3位:充電器
今やライフラインといえるスマートフォンを中心に、電化製品を使うためには必須な「充電器」が3位にランクイン。「スマホの充電ができ、冬であれば電化製品で暖をとったり、お湯を沸かしたり、震災時使用頻度が高そう。スマホが使用できれば、懐中電灯の代わりになるし、生存連絡や必要なものを調達する手段にもなる(男性40代)」など、情報を得るには重要なアイテムといえます。さまざまなタイプの充電器があるので、必要になりそうな充電器は防災グッズに備えておいたほうが良さそうですね。第2位:懐中電灯
いざというとき真っ暗になってしまうと、不安はどんどん大きくなります。避難時に足元を照らしたり、ガス栓を閉めたりと、必要な場面が多くある「懐中電灯」が2位となりました。「東日本大地震の際に4日間ほどの停電を経験しましたが、日が沈んでしまうと何も出来ず大変でした。蝋燭だと火事などの二次災害の恐れもあるため懐中電灯は必須です(女性20代)」と経験者からの意見も。日頃から置き場所を把握し、すぐ明かりを灯せる環境を整えておきましょう。第1位:水
やはり、命に関わる「水」は必需品。「水さえあれば数週間生きられると聞くし、手を洗うにも、トイレを流すにも水が欲しいから。できることが多い(男性20代)」「電気は携帯で賄えるが、水は賄える資源がないため。水は飲むこともできるし、トイレで流したり使うこともできる(女性20代)」など、代替品のない水は常に備えておく必要があると考えている人が多いようです。飲料用はもちろん、トイレや風呂でも使うことがあるため、多めにストックしておきたいですね。4位以下のランキングは?
その他「軍手」や「ヘルメット」など身を守るアイテムがランクインする中で、被災経験者から多く寄せられたのは「非常食」。配給される食事は限りがあるため、ある程度は自身で用意しておく必要があるとのことです。防災グッズは置いているものの、定期的に中身を確認することはありませんよね。これを機に、防災アイテムを見直してみてはいかがでしょうか。
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