そごう横浜店に焼き芋の自動販売機が2022年1月末までの期間限定(予定)で設置されています。専用缶に入った焼き芋は蜜がたっぷり出てくる「紅はるか」を使用。最高で1日198個が売れたという、話題の自販機を取材してきました(画像は筆者撮影、一部提供)。
焼き芋自販機設置のきっかけは「第3回 芋博」
この焼き芋自販機を設置したきっかけは、そごう横浜店で12月中に開催した催事「第3回 芋博」です。芋博の担当者がテレビで観てインターネットで調べたところ、たいへんな話題となっていることを知り、誘致しました
12月1日から芋博の告知も兼ねて地下2階に設置したところ、1日で最高198個売れ、スタートから好調だったそう。芋博期間中は会場に移動、こちらでも引き続き好評を博したとのことです。催事終了後は、再び地下2階へ。
「『テレビで観ました』と購入いただいたり、写真を撮ってSNSにアップいただくなど、まだまだ注目を集めています。非接触で購入できる気軽さもウケているのではないでしょうか。1月31日までそごう横浜店内に設置予定(※)となっていますのでお立ち寄りください」(担当者)
※2021年12月末現在
蜜たっぷりの「紅はるか」ホットorコールドの2種類
自販機の中に入っているのは「紅はるか」という品種のサツマイモ。価格は500円(190g)。「ほっこりあったか」「ひえひえつめたい」の2種類のボタンが用意されています。
購入は現金のみ。お金を入れてボタンをおすと、「ドカン」と音を立て、専用缶に入った焼き芋が出てきます。
専用缶から中身を取り出したら、横に設置してあるボックスに缶を返却しなければなりませんのでお忘れなく。
焼き芋が入っているパッケージは、新聞紙風のデザインで「焼き芋を買った感」が味わえるように工夫されています。
現在は、焼き芋自販機の近くにはイートインスペースはありませんので、持ち帰って食べてください。
焼き芋自販機で買った「つめたい」焼き芋食べてみた!
この日はすぐに食べないので「ひえひえつめたい」を購入。家に持ち帰り、パッケージを開封すると、中には小さめのサツマイモが3本入っていました。グラム数により、1~3本が入っているようです。
まずはそのまま食べてみました。ねっとりとした食感で、自然な甘さが後を引きます。
次はトースターで温めて食べてみました。中から蜜がじゅわっとしみだして、とろける食感。
食事がわりに食べるなら「あったか」、デザートとして食べるなら「ひえひえ」がおすすめです。
売り上げの一部は障害者の収入アップに活用
こちらの焼き芋自販機は、障がい福祉サービス事業所・夢工房翔裕園(埼玉県鴻巣市)が管理運営しています。
焼き芋に使われているサツマイモは、農福連携で栽培された南九州産のもの。障害者就労支援事業所がイモの栽培から加工まで手がけ、収益の一部を就労者の収入アップに活用しているとのことです。
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