ペットとして人気のあるのはどの猫?
犬と並んでペットの代表格とも言える猫。新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が増加し、猫の飼育を新たに検討しているという人もいるのではないでしょうか。では、どの猫種が人気かをご存知ですか?
今回は、一般社団法人ペットフード協会「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」から、ペットとして人気のある猫の種類や飼い始めた理由についての調査データを紹介します。
飼育数が最も多いのは「アメリカンショートヘアー」
飼育数TOP5は下記のようになりました。
〇飼育数の多い猫の種類TOP5
- アメリカン・ショートヘアー 4.8%
- スコティッシュフォールド 3.4%
- ペルシャ 1.2%
※雑種 75.5%
雑種が75.5%となっており、最も多い割合となっています。特定の種類では、アメリカンショートヘアーが1位(4.8%)という結果になりました。
※雑種には次のような種類が含まれます…キジトラ猫・サバトラ猫・茶トラ猫・黒猫・白猫・グレー猫・三毛猫・サビ猫
飼育の理由は「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が最多
次に、猫を飼育した人の飼育理由を紹介します。
猫を飼う理由TOP5は以下のようになりました。
〇猫を飼う理由TOP5
- 生活に癒し・安らぎが欲しかったから 32.6%
- 過去に飼育経験がありまた飼いたくなったから 29.6%
- 愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから 13.3%
- 家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思ったから 13.1%
- 生活を充実させたいから 10.6%
- ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから 9.1%
猫を飼う理由で最も多かったのは「生活に癒し・安らぎが欲しかったから 」で32.6%という結果になりました。その他、「愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから(13.3%)」「家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思ったから(13.1%)」など、家族の一員として猫の飼育を希望する理由が上位にランクインする結果となりました。
犬と比較すると、「家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思ったから」が4.6%、「運動不足を解消したいから」が6.6%差が開いており、犬との飼育理由に違いが見て取れます。
今回は、一般社団法人ペットフード協会の調査結果から、人気のある猫の種類のランキングと飼育する理由についての実態を紹介しました。
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