マスクをつけることが当たり前となった昨今ですが、不織布、布、ウレタンなどの素材だけでなく、最近では二重マスクなど、マスクにもさまざまな種類やつけ方があります。
LINEリサーチは3月10日、LINEユーザー(日本全国の15~69歳の男女)を対象にしたWeb調査により、外出時に欠かせなくなったマスクの利用実態についての調査結果を発表しました。
よくつけるマスク1位は「不織布マスク」
「もっともよくつけるマスクの素材やつけ方」は、「不織布マスク」を1枚でつける人が最も多く、64%。次いで、布マスクを1枚でつける人が15%、ウレタンマスクを1枚でつける人が11%でした。
最近話題になっている、不織布マスクの上に布マスクをつける、などの「マスクの2枚重ね」をしている人は1割弱を占めました。
「最近2週間マスクをつけていない・つける機会がない」という人はごく少数で、ほとんどの人がマスクを日常的につけていることが分かりました。
ウレタンマスク、布マスクを選ぶ理由は?
「不織布マスク」と「マスクの2枚重ね」を選ぶ人の理由は似通っていて、「感染予防効果が高いから/高そうだから」が約4割。次いで、やはり同じく「衛生的だから」という理由でした。
「ウレタンマスク」を選ぶ理由は、1位が「呼吸が楽だから・息苦しくならないから」が46.9%とほぼ半数。次いで「耳のまわりが痛くなりにくいから」(45.1%)「価格が安いから/コストパフォーマンスがいいから」(27.4%)でした。
「布マスク」を選ぶ理由は、1位、2位がウレタンマスクと同じく「呼吸が楽だから・息苦しくならないから」(32.5%)「耳のまわりが痛くなりにくいから」(31.3%)。3位は「肌あれしにくいから/肌がかゆくなりにくいから」(29.7%)でした。
年代別では、10代、20代の人が他の年代に比べると、やや「ウレタンマスク」の割合が多くなりましたが、どの年代においても6割前後の人が「不織布マスク」を利用している傾向となりました。
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