無印良品が家具のサブスク開始 ベッドが月560円、デスクは400円から

良品計画は1月15日、無印良品の家具の月額定額サービスを開始しました。対象となる商品は、脚付マットレス、テーブル、チェア、スタッキングシェルフ。年単位の契約で、1年、2年、3年、4年のプランがあり、利用料金は月額定額で、初回のみ配送料がかかります。

良品計画は1月15日、無印良品の家具の月額定額サービスを開始しました。対象となる商品は、脚付マットレス、テーブル、チェア、スタッキングシェルフ。年単位の契約で、1年、2年、3年、4年のプランがあり、利用料金は月額定額で、初回のみ配送料がかかります。

良品計画は、無印良品の家具を月額定額で利用できるサービスを開始

購入するよりもリーズナブルな月額料金

配送料や有料の家具組み立てを除く月額費用は、期間中合計でも商品価格以下になるよう設定されています。4年契約の場合の価格は、脚付マットレスのうち最も低額のスモールサイズが月額560円、最も高額なダブルサイズで月額1010円。デスク、チェア、スタッキングシェルフにも、4年契約で月額500円前後からというプランが目立ちます。

汎用性が高くシンプル、かつパーツ交換やメンテナンスの出来る商品を選定したとのこと

例えば折りたたみテーブルを1年契約で月額1530円、4年契約で月額400円と、契約年数が長い方が月あたりの料金は手頃になります。利用期間の終了後は、返却、最大4年までの延長、買い取りのいずれかを選択することができます。 

脚付マットレスを4年契約した場合の月額料金

指定の182店舗から申し込み可能

今回のサービスは、2020年7月より約3カ月間の期間限定で実施した無印良品とIDÉEの家具・インテリア用品の6種セットを利用する月額定額サービスが好評だったことから、新たに開始したもの。利用者の声を参考に、セットではなく家具単品でのサービスにしたとのことです。サービスの申し込みができる指定店舗は以前は7店舗だったのに対し、今回は182店舗に拡大しました。
 

「所有せず、必要なだけ利用」新しいモノの価値観をサービスに

無印良品は公式サイト上で、「くらしの基本となるものでも、新しいものが必要になったり、入れ替えが必要になる場面があります。だからこそ、所有するのではなく、必要なだけ利用する。そうすることで、ものやくらしをシェアしていく、そのような新しい「モノの価値観」をサービスにしました。」と説明しています。

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