HOPは12月24日、LINEの繋がりを活用したマッチングアプリサービス「HOP」の全国版提供を開始しました。HOPは、ユーザーのLINE上の「友だちの友だち」と出会うことができるアプリ。LINEとDiverseの共同出資により設立されたHOP社が提供しており、2020年8月から、首都圏1都3県に住む人を対象に先行版を提供していました。
HOPでは、「人と人との繋がりの“距離”」を「HOP」と表現。LINE上の「友だち」は「1HOP」、「友だちの友だち」は「2HOP」、「友だちの友だちの友だち」は「3HOP」と表示します。表示されるのはLINEおよびHOPに登録しているユーザーに限られるため、「HOPを使っていないLINEの友だちに知られてしまうのでは?」という問題もカバーしています。繋がりたくない友だちは、HOP上でブロックも可能です。
先行版のユーザーは、「2HOP(友だちの友だち)」が表示されることに対して、「親近感・安心感がある」や「良い意味でも悪い意味でも識別できるから良い」といった感想を寄せていたとのこと。相手が自分とLINE上でどのような繋がりがある人なのか、メッセージのやり取りを始める前に把握できる点が、本サービスの最大の特徴です。
また、LINEの繋がりを活用せず、HOPの全ユーザーから相手を探すことも可能。プロフィールに登録してある趣味や興味に関するハッシュタグからも検索できます。
HOPは、登録から相手探しまでは無料。メッセージのやり取りについては、男性利用者のみ2通目以降は月額3600円(税込)~の有料プランに加入することになります。iOS版とAndroid版のアプリが配信中です。