コンビニスイーツの中でも、いまアツイのがプリン。各社が個性あふれる濃厚な味わいのプリンを販売しており、SNSなどでも話題になっています。セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの濃厚プリンをチェックしてみました。
チーズケーキのような新食感!
セブン‐イレブン「イタリアンプリン」
まずは、セブン‐イレブンの「イタリアンプリン」。繊細な温度調整で蒸し上げた、かため食感なのになめらか、という新食感プリンです。プリンとしては珍しいトレー入りというところからも想像ができますが、従来のプリンとは違う驚きのかたさ。スプーンですくうと、ギュッと中身が詰まっている感じがします。
食べてみるととてもなめらかな食感で、チーズケーキのような印象も。クリーム・チーズ・卵などを組み合わせた濃厚な味わいが口の中に広がります。薄くかかったカラメルもほんのり香ばしいアクセント。甘さが控えめなので、一口、また一口とスプーンが進む後を引く美味しさ。ちなみにこの容器にウイスキーを注いで染みこませて食べる「大人プリン」もSNSで話題になりました。
ビターなカラメルがやみつき!
ファミリーマート「ねっとりイタリアンプリン」
続いてはファミリーマートの「ねっとりイタリアンプリン」。名前のとおり、ねっとりした食感が特徴です。生クリームを使っているので濃厚かつクリーミー。バニラビーンズも入っているリッチな味わいが、口の中でとろけていく感覚がたまりません。
上にはとろりとしたカラメルソースがたっぷりかかっているのですが、このカラメルソースがほどよくビターな大人テイスト。プリンの濃厚さとよくマッチしていて、やみつきになります。カップに入っていて食べやすく、大人のおやつにぴったりです。
子どもから大人まで好きな味!
ローソンの「ミチプー -ミッチリプリン-」
最後はローソンの「ミチプー -ミッチリプリン-」。大ヒットスイーツ「バスチー」と同じ“新感覚スイーツ”シリーズで、カラフルなパッケージが目を引く一品。チーズケーキとパンナコッタを合わせたようなハイブリッドスイーツです。カップではなく、袋に入っていますが、カラメルがゼリー状になっているのでこぼれる心配もありません。
プリンは、みっちりギュッと詰まっていて、舌にからみつくような濃密さ。マスカルポーネチーズ入りフィリングと北海道産生クリームなどが使われており、ミルクの美味しさを感じます。カラメルソースも苦くないので、子どもから大人まで好きな味。3月31日に発売されると、10日間連続でスイーツ部門販売高1位を記録した注目度の高いスイーツです。
身近なコンビニプリンはほっとしたいときのおやつに最適。今回紹介した3品はどれもかためで濃厚という方向性は共通ながら、見た目や味わいには各社の工夫や個性が光っていました。ぜひいろいろ食べて比べて、味の違いを楽しんでみては。