インスタントコーヒーが美味しくなる10秒の裏技

寒い時期、自宅やオフィスでつい手が伸びるインスタントコーヒー。そんなインスタントコーヒーを、たった10秒で信じられないくらい美味しくする裏技があるのをご存知でしょうか?

インスタントコーヒーが美味しくなる10秒の裏技

いつものインスタントコーヒーが、10秒でどこまで美味しくなるのか? ぜひ一度お試しください


寒い時期、自宅やオフィスでつい手が伸びるインスタントコーヒー。これさえ常備しておけば、コーヒーメーカーや挽いた豆がなくても手軽に熱々のコーヒーが飲めて便利ですよね。そんなインスタントコーヒーを、たった10秒で信じられないくらい美味しくする裏技があるのをご存知でしょうか?

その方法は超簡単。カップにインスタントコーヒーを入れ、そこに小さじ1杯分の「水」を加えて練り、なめらかになったところでお湯を注ぐ……これだけです。

実は市販のインスタントコーヒーには少量の「でんぷん質」が含まれており、いきなり熱湯を注ぐとコーヒーの粉の表面のでんぷん質が固まってダマになり、粉っぽい味になってしまうんです。少量の水でコーヒーの粉を練ってからお湯を注ぎ、溶け残りを防ぐことで、挽きたての豆で淹れたようなコクのあるコーヒーが出来上がるというワケ。

これはインスタントコーヒーだけではなく、ココアやカップスープなど粉に「でんぷん質」が含まれているすべてのアイテムで応用が可能。カップスープの粉を水で練ってからお湯を注ぐと美味しいなんてちょっと意外な気もしますが、インスタントコーヒーの”裏技”と併せてぜひトライしてみてください。 (撮影:石井幸久)

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『紅の豚』はなぜ主人公が「豚」なのか。宮崎駿自身が「こうかもしれない」と解釈するラストの意味

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    カーブの謎、駅ナンバリング逆転…「新京成」改め「京成松戸線」に隠された10の意外な見どころ

  • どうする学校?どうなの保護者?

    みんな他人ごと? 「PTA総会」考えなしで提出した「委任状」が生んだ思わぬ悲劇とは

  • 世界を知れば日本が見える

    「日本の万博は使い捨て」インバウンドが大阪万博に抱く不満とは。“ディズニー級”の質を求めるのは酷?