だからあなたは貯まらなかった……
家計簿をつけていない、ついつい外食ばかりしてしまう、月に1回は自分へのご褒美……。お金が貯まらない原因はそれぞれですが、「これだけはNG」という習慣があります。自分では、意外に気付きにくいもの。一度、貯金の考え方を見直してみませんか?
【1】ついつい誘いにのってしまう
だから、一流の「断り術」を身につけよう
あなたのその優しさが時に自分を苦しめる結果になっているかもしれません。「NO」と言えないからといって、誘われるがままに散財していては貯まるものも貯まりません。今こそ「断る」勇気を持ちましょう。
【2】「貯めること」が目的になっている
だから、その先の目的を見つけよう
お金を貯めること自体を目的にしてしまうと、どうしてもガマンに限界が来てしまいます。その先の目的をしっかりと決めて、生きたお金の使い道を想像しましょう。そうすれば、ただ貯めることの苦痛から解放されるかもしれませんよ。
【3】家計簿をつけていても、実はうまく管理できていない
だから、家計簿の罠に気付き、しっかり管理しよう
収入と支出をしっかりと把握することは、お金を貯めるうえでの大原則。しかし、家計簿をつけているからといって「管理」ができているとは限りません。見落としがちな家計簿の罠に気付き、これまでの管理法を見直してみましょう。
【4】1カ月単位でやりくりを考えてしまっている
だから、もう少し長いスパンで考えてみる
給料は、原則的に毎月1回振り込まれるものですから、やりくりも1カ月単位で考えがち。でも、ちょっと待って。結婚式やお葬式、突然こわれた家電の買い替えなど、不意の出費は必ずあります。そんなとき、1年単位の予備費の考え方が有効です。
【5】貯金を簡単に引き出してしまう
だから、あえて「便利過ぎない」預け先を見つける
コンビニATMなど、日本全国どこでもお金が引き出せる時代。この便利さこそ、「貯金」の大敵です。「お金を貯める!」と決めたなら、時に行き過ぎた便利さを捨てるのも一つの手です。