最大約400種類!トレンドもおさえた「成城石井」のチョコレート
世界各地からバイヤーが買い付けたこだわりの食品が揃う『成城石井』。チョコレートに関してのこだわりもすごく、毎年、世界のチョコレートのトレンドをバイヤーが見ながら、新作のチョコレートを揃えているほど。その数はなんと最大で約400種類! うち約半数が、成城石井が自社輸入しているチョコレートだというから驚きだ。
そんな「成城石井」のチョコレートの仕入れのこだわりを、少しだけ紹介しよう。チョコレートの仕入れは、毎年1回、ドイツのケルンで開催される世界最大の菓子見本市「ISM ケルン国際菓子専門見本市」から始まる。東京ドーム2.2個分の会場に世界68ヵ国・1649ものブースが出展されており、成城石井のバイヤーは、みずからの足と目と舌をフル回転させ、無数の商品の中からより良い商品を見つけ出すのだ。
成城石井のバイヤーは、2018年のチョコレートのトレンドを次のように分析している。「近年、話題になっているビーントゥーバーの流れはそのままに、昨年日本で話題になった機能性チョコレートをはじめ、シングルオリジン、有機カカオ、フェアトレード、砂糖不使用といった特徴を掛け合わせた“ハイブリッドなチョコレート”のニーズが高まっているようです」。
そんな背景をふまえ、2018年11月より「成城石井」から発売されているのは、味や品質にこだわりつつ、華やかなパッケージにもこだわったチョコレート。以下、おすすめを順番に紹介しよう。
成城石井初!「シングルオリジンチョコレート」シリーズがお目見え
11月10日に発売されたのが、シングルオリジン(単一産地のカカオ豆)にこだわった板チョコ「成城石井 シングルオリジンチョコレート」シリーズ。バイヤーが産地を厳選した「ウガンダ(カカオ分80%)」、「エクアドル(カカオ分71%)」、「ペルー(64%)」、「マダガスカル(31%)」の4種類を揃えている。それぞれのカカオの特徴を生かしながら、お値段は1枚100gで499円!自社輸入の強みを発揮し、圧倒的なコストパフォーマンスを実現している。
一般的には食べにくいことが多いカカオの80%のチョコレートも、苦みだけでなく芳醇なアロマとともに楽しめるため、食べやすいのが特徴。スモーキーな香りと酸味が特徴的な「エクアドル」、華やかなアロマの「ペルー」など、それぞれ個性が際立っているので、ぜひ食べ比べてお気に入りをみつけてもらいたい。
高級感のあるパッケージがギフトにも最適!フレーバートリュフ
こちらも2018年より新登場のチョコレートで、2007年にラトビアで創業したピュア社の商品。ベルギー産のチョコレートを使い、さまざまなフレーバーのトリュフチョコレートを製造している。「成城石井」では、「ラズベリー&チーズケーキフレーバー」、「ミルクココナッツ」「ミルクキャラメル」の3品を展開。高級感のあるパッケージは、ちょっとしたギフトにも最適だ。
イチジクとチョコレートがオトナの味わい
次に紹介するのは、お酒のおともにぴったりな大人のチョコレート「キシテ フィグチョコレート」(3P税抜550円、9P税抜1,590円)。自社で栽培から収穫、検品までを行い、伝統的な製法で育てたスペイン産のドライイチジクに、地元メーカーのブランデー入りトリュフを詰め、チョコレートでコーティング。イチジクの甘みとプチプチとした食感にビターなチョコレートが溶け合い、ワインやブランデーと合わせたくなる味わいだ。
老舗シモン・コル
1840年創業のスペインの老舗「シモン・コル」。創業時より良質なカカオ豆をガーナから輸入。ビーントゥーバーがトレンドになるずっと前から、カカオ豆からのチョコレート製造を一元管理して行っている歴史あるチョコレートメーカーだ。
そんな老舗のチョコレートを手軽なお試しサイズで購入できるのが「シモン・コル チョコレートバー」(各税抜199円)。「ミルク」、「カカオ60%」、「カカオ70%」、「カカオ85%」の4種類が発売されている。カカオ豆の香りを損なわないよう、殻ごとローストしているというだけあって、豊かなカカオ豆の風味が楽しめる。
小さな缶に入った「シモン・コル カカオニブ」(税抜499円)は、カリカリッとした食感のガーナ産カカオニブを、カカオ70%のチョコレートでコーティング。濃厚なカカオの風味とほろ苦さを楽しめる。手軽に持ち運べるので、デスクやカバンにそっとしのばせておけば、甘いものが食べたいときに重宝しそうだ。
ここで紹介した以外にも、世界各地のチョコレートがたくさん揃う成城石井。自分用のおやつからお土産まで幅広い商品が揃うので、パーティーシーズンのこの時期にも活躍してくれること間違いなしだ。