DeNA・ラミレス監督「日本シリーズ進出し横浜スタジアムに帰りたい」

横浜DeNAベイスターズは2017年10月4日に横浜スタジアムでレギュラーシーズン最終戦を終え、試合後にセレモニーを行った。A・ラミレス監督は「日本シリーズのために横浜スタジアムに帰ってきたい」とファンに向けて、力強く日本シリーズ進出を約束した。

横浜DeNA、レギュラーシーズン最終戦でセレモニー開催

横浜スタジアムの外にもDeNAファンが集結(2017年10月4日撮影)
横浜スタジアムの外にもDeNAファンが集結(2017年10月4日撮影)

横浜DeNAベイスターズは2017年10月4日に横浜スタジアムでレギュラーシーズン最終戦を終え、試合後にセレモニーを行った。A・ラミレス監督は「日本シリーズのために横浜スタジアムに帰ってきたい」と、ファンに向けて、力強く日本シリーズ進出を約束した。

レギュラーシーズン最終戦を白星で飾った(2017年10月4日撮影)
レギュラーシーズン最終戦を白星で飾った(2017年10月4日撮影)


レギュラーシーズン最終戦は、中日ドラゴンズとの戦いとなった。1回、セ・リーグ首位打者を確実なものとする宮崎(※)選手の本塁打で先制すると、5回にはルーキー・細川選手の2試合連続本塁打が飛び出し、追加点。先発した濱口選手が7回1失点の好投で、新人10勝をマークした。中日ドラゴンズに2-1で勝利し、最終戦を白星で飾った。※宮崎選手の「崎」の大は立

73勝65敗5分けとレギュラーシーズンの勝率は16年ぶりに5割以上となり、セ・リーグ3位で終えた。2年連続のクライマックスシリーズ(CS)出場が決まっている。

 

ラミレス監督「最高のシーズンだった。が、まだ終わっていない」

ファイナルセレモニーの様子(2017年10月4日撮影)

ファイナルセレモニーの様子。あいさつするラミレス監督(2017年10月4日撮影)
ファイナルセレモニーの様子。あいさつするラミレス監督(2017年10月4日撮影)


試合後のセレモニーで、ラミレス監督は次のように述べた。
 

(日本語)「皆さん、こんばんは」

今日は2017年シーズン最終戦でした。横浜DeNAベイスターズを代表いたしまして、皆さまに感謝を申し上げたいと思います。

いろいろな方に「今シーズンは長く感じましたか?」とよく聞かれるのですが、いい日もありましたし、悪い日もありましたし、雨の日もありましたし、晴れの日もありました。ただひとつ言えることは、最高のシーズンだった、ということです。

まだシーズンは終わっていません。この後、甲子園に行きます。阪神に勝ち、広島に行きます。そして、この横浜スタジアムに必ず、日本シリーズのために帰ってきたいと思います。

今日はシーズン最終戦でしたけれども、あらためまして、皆さまのサポートに本当に感謝申し上げます。そしてCSに行くことができ、皆さまに「おめでとうございます」と言いたいと思います。

(日本語)本当にありがとうございました!

 

広島カープとの3連戦をすべてサヨナラで勝利したシーンなどの映像がスクリーンに映し出された(2017年10月4日)
広島カープとの3連戦をすべてサヨナラで勝利したシーンなどの映像がスクリーンに映し出された(2017年10月4日)


スピーチが終わるとレギュラーシーズンを振り返る約6分の映像がスクリーンに映し出され、花火の演出に。最後は、選手一同がサインボールをスタンドへ投げ入れながら、グラウンドを1周し、ファイナルセレモニーは終了となった。
 

花火とムービングライトを織り交ぜた光きらめくショー「Victory Celebration(ビクトリーセレブレーション)」の様子(2017年10月4日撮影)
花火とムービングライトを織り交ぜた光きらめくショー「Victory Celebration(ビクトリーセレブレーション)」の様子(2017年10月4日撮影)

最後は選手一同がサインボールをスタンドに投げ入れながら、グラウンドを1周した。左から3人目は143試合フルイニング出場を果たした倉本寿彦選手(2017年10月4日撮影)
最後は選手一同がサインボールをスタンドに投げ入れながら、グラウンドを1周した。左から3人目は143試合フルイニング出場を果たした倉本寿彦選手(2017年10月4日撮影)

2桁勝利でシーズンを終えた、左腕・濵口遥大選手(2017年10月4日撮影)
2桁勝利でシーズンを終えた、左腕・濵口遥大選手(2017年10月4日撮影)

6月下旬からシーズン終盤まで4番をつとめ、打点王をほぼ確実としたJ.ロペス選手(2017年10月4日撮影)
6月下旬からシーズン終盤まで4番をつとめ、打点王をほぼ確実としたJ.ロペス選手(2017年10月4日撮影)

手を振って声援に応えるベテラン・田中浩康選手。2017年にヤクルトから移籍、1000本安打を達成した。左は首位打者を確実のものとした宮崎敏郎選手 ※宮崎選手の「崎」の大は立(2017年10月4日撮影)
手を振って声援に応えるベテラン・田中浩康選手。2017年にヤクルトから移籍、1000本安打を達成した。左は首位打者を確実のものとした宮崎敏郎選手 ※宮崎選手の「崎」の大は立(2017年10月4日撮影)
前半は不振にあえいだが、10月1日のCS決定試合で2ホーマーを放つなど、主砲としての役割を果たした筒香嘉智選手(2017年10月4日撮影)
前半は不振にあえいだが、10月1日のCS決定試合で2ホーマーを放つなど、主砲としての役割を果たした筒香嘉智選手(2017年10月4日撮影)


 

CSファーストステージは横浜スタジアムでパブリックビューイング開催

10月14日(土)からは甲子園で阪神タイガースと「2017年度クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ」の戦いが始まる、横浜DeNAベイスターズ。10月14日(土)~16日(月)の3日間は、横浜スタジアム場内にてパブリックビューイングが開催される。

今回のパブリックビューイングでは、DB.スターマン・DB.キララ・BART&CHAPYやサポーティングガールズユニットdiana、スタジアムDJも登場し、ホームゲームさながらの演出が行われる。DeNAベイスターズ勝利時には、試合終了後に花火とムービングライトを織り交ぜた光きらめくショー「Victory Celebration(ビクトリーセレブレーション)」も開催予定。

球団は「DeNAベイスターズの選手と一緒に、YOKOHAMAユニフォームを着て、DeNAベイスターズへ熱いご声援をお送りください!」とコメントしている。
 

パブリックビューイングでも球団キャラクターなどが登場予定(2017年10月4日撮影)

パブリックビューイングでも球団キャラクターなどが登場予定(2017年10月4日撮影)
パブリックビューイングでも球団キャラクターなどが登場予定(2017年10月4日撮影)



横浜スタジアムでの「2017年度クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ」パブリックビューイング実施概要は次の通り。入場無料。

  • 10月14日(土) 14:00~(12:30)
  • 10月15日(日) 14:00~(12:30)
  • 10月16日(月) 18:00~(16:30)
  • <予備日>10月17日(火) 18:00~(16:30)

※( )内はYデッキ・スタンド開門時間。試合当日のYデッキ開門30分前を目安に列整理を開始。

入場ゲート:BAY SIDE GATE、STAR SIDE GATE
観覧エリア:内野スタンド

パブリックビューイングに関する開催概要、注意事項等は、球団公式サイトで確認を。
URL:横浜DeNAベイスターズ⇒イベントのニュース


ラミレス監督の言葉通り、日本シリーズ進出を果たし、横浜スタジアムで試合が観られることを期待したい。

URL:横浜DeNAベイスターズ http://www.baystars.co.jp/


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