カニもイクラも!横浜ベイホテル東急のディナーブッフェが贅沢すぎる

横浜ベイホテル東急では、2階「カフェ トスカ」で「ナイト・キッチンスタジアム こだわり食材 北海道」を開催している。同ホテルの小川シェフが北海道の網走や留辺蘂(るべしべ)などで出会った食材を使うディナーブッフェで、2017年9月11日~11月12日まで。

道東エリアを中心に北海道の恵みを味わえるディナーブッフェ

大観覧車コスモクロック21をのぞむロケーションにある「カフェ トスカ」(2017年9月12日撮影)
大観覧車コスモクロック21をのぞむロケーションにある「カフェ トスカ」(2017年9月12日撮影)

横浜ベイホテル東急(横浜市西区みなとみらい2-3-7)では、2階「カフェ トスカ」でディナーブッフェ「ナイト・キッチンスタジアム こだわり食材 北海道」を開催している。同ホテルの小川勝哉(おがわ かつや)シェフが北海道の網走や留辺蘂(るべしべ)など道東エリアに足を運び、そこで出会った食材を使ったメニューが並ぶ。2017年9月11日(月)~11月12日(日)まで。

北海道で出会った食材について紹介する小川勝哉シェフ(2017年9月12日撮影)
北海道で出会った食材について紹介する小川勝哉シェフ(2017年9月12日撮影)

 

北海道といえばはずせない! 「カニ」と「イクラ」が食べ放題

好きなだけ食べられる「紅ズワイガニのボイル」(2017年9月12日撮影)
好きなだけ食べられる「紅ズワイガニのボイル」(2017年9月12日撮影)
「北海道・いくら醤油漬け 海鮮丼スタイル」は、イクラのほか、マグロやエビ、イカなど好きな具材を盛り付けられる(2017年9月12日撮影)
「北海道・いくら醤油漬け 海鮮丼スタイル」は、イクラのほか、マグロやエビ、イカなど好きな具材を盛り付けられる(2017年9月12日撮影)

“北海道”といえば、はずすことができない、カニとイクラ。「紅ズワイガニのボイル」と「北海道・いくら醤油漬け 海鮮丼スタイル」がスペシャルコーナーに登場、好きなだけ味わうことができる。合わせて、通常のブッフェでは提供するのが難しい豪華な一品“プラチナディッシュ”として、「オホーツク産 蒸しカニ 丸ごと1本」をスタッフが席まで持ってきてくれる(大人限定一皿のみ)。タラバガニやアブラガニ、イバラガニなど、仕入れによってカニの種類は異なる。身がたっぷり詰まっていて、大満足の一皿だ。今年は例年に比べてカニの水揚げ量が少ないとのことだが、「漁港に足を運び、熱い思いを語って、譲っていただけることになりました」(小川シェフ)。

プラチナディッシュの「オホーツク産 蒸しカニ 丸ごと1本」(2017年9月12日撮影)
プラチナディッシュの「オホーツク産 蒸しカニ 丸ごと1本」(2017年9月12日撮影)

 

イチオシメニューはなんとシジミ! 旨みが存分に味わえるスープに

小川シェフイチオシのメニュー「網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ」(2017年9月12日撮影)

小川シェフイチオシのメニュー「網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ」(2017年9月12日撮影)
小川シェフイチオシのメニュー「網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ」(2017年9月12日撮影)

小川シェフイチオシのメニューは、アクションコーナーの「網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ」。小川シェフは、「シジミ漁を体験させていただき、豊かな自然の恵みにあふれていることを実感しました。身がたいへん大きいので、パスタにしようかなとも思いましたが、シンプルに、旨みがすべて味わえるスープにしました」と話す。2杯、3杯とおかわりしたくなるおいしさ!

網走湖でシジミ漁を体験する小川シェフ。「朝4時に乗船し、移動すること数時間。カゴいっぱいにシジミが獲れて驚きました!」(画像提供:横浜ベイホテル東急)
網走湖でシジミ漁を体験する小川シェフ。「朝4時に乗船し、移動すること数時間。カゴいっぱいにシジミが獲れて驚きました!」(画像提供:横浜ベイホテル東急)


ニンジン、ジャガイモ、タマネギの美味しさにもビックリ。ニンジンは無農薬で栽培され、TV番組『ガイアの夜明け』にも取り上げられたことがある、北見市の原谷農園のものを使用している。栄養分が水に溶けださないよう、オーブンで蒸し焼きに。ジャガイモ、タマネギも同じ北見市産。「味の違いがおわかりいただけるよう、シンプルに調理してあります。サラダ、ローストビーフのソースと付け合わせ(いわゆるジャガバター)でお楽しみください」と、小川シェフ。

目の前で切り分けてくれる「ローストビーフ オホーツクフレーバー“大地の恵み”キタアカリのベイクドポテト添え」(2017年9月12日撮影)
目の前で切り分けてくれる「ローストビーフ オホーツクフレーバー“大地の恵み”キタアカリのベイクドポテト添え」(2017年9月12日撮影)

冷製コーナー(2017年9月12日撮影)

冷製コーナー(2017年9月12日撮影)

「北見市原谷農園のニンジンのマリネ」などが並ぶ冷製メニューコーナー。素材のおいしさを最大限に引き出す工夫がなされている(2017年9月12日撮影)
「北見市原谷農園のニンジンのマリネ」などが並ぶ冷製メニューコーナー。素材のおいしさを最大限に引き出す工夫がなされている(2017年9月12日撮影)
北見町を訪れた小川シェフ(左)。生産者の方もどこまでが自分の畑かわからないほどの広さだったそう(画像提供:横浜ベイホテル東急)
北見町を訪れた小川シェフ(左)。生産者の方もどこまでが自分の畑かわからないほどの広さだったそう(画像提供:横浜ベイホテル東急)

 

小樽のB級グルメ!? 「パンカマ」は地味だがうまい!

「小樽発祥“パンカマ”トスカスタイル」(左)などが揚げたてで食べられる(2017年9月12日撮影)
「小樽発祥“パンカマ”トスカスタイル」(左)などが揚げたてで食べられる(2017年9月12日撮影)

アクションコーナーで揚げたてを提供する「小樽発祥“パンカマ”トスカスタイル」は、おなかがいっぱいでもぜひ食べていただきたい。パンカマは、カマボコを薄くスライスしたパンで巻いて揚げたもので、小樽発祥のB級グルメ的なメニューだそう。“トスカスタイル”ということで、B級からA級のおいしさに進化させている。「網走産 長いものコロッケ アクションスタイル」「十勝・音更町 ホワイトコーン“雪の妖精”とゴボウのフリット」もサクサクで軽い味わい。

「オホーツク産 道山さんの秋刀魚のぬか漬けと千葉さんの山わさびのピラフ」は和風テイスト(2017年9月12日撮影)
「オホーツク産 道山さんの秋刀魚のぬか漬けと千葉さんの山わさびのピラフ」は和風テイスト(2017年9月12日撮影)

ほかにも、「パルミジャーノレッジャーノであえる大空町ジャガイモの芋もち ニョッキ風」「JAきたみらい農家小麦畑の“麦まるごとうどん”」「十勝チーズフォンデュ&バーニャカウダースタイル」「北海道産“柳タコ”のマリネ 黒胡椒とハーブフレーバー」「十勝鶏のザンギ トスカスタイル」「仔羊肉カルビのジンギスカン風 トスカスタイル」「オホーツク産 道山さんの秋刀魚のぬか漬けと千葉さんの山わさびのピラフ」など、北海道産の食材を使ったメニューや北海道の名物料理がずらりと並ぶ。

「仔羊肉カルビのジンギスカン風 トスカスタイル」は北海道の名物メニュー・ジンギスカンをホテルメイドにアレンジ(2017年9月12日撮影)
「仔羊肉カルビのジンギスカン風 トスカスタイル」は北海道の名物メニュー・ジンギスカンをホテルメイドにアレンジ(2017年9月12日撮影)

 

大切に育てられた「白花豆」のデザートで〆

デザートコーナーも一部に北海道の素材を使用したメニューが(2017年9月12日撮影)
デザートコーナーも一部に北海道の素材を使用したメニューが(2017年9月12日撮影)

〆は、北見市西部の留辺蘂(るべしべ)町にある森谷ファームの「白花豆(しらはなまめ)」を使ったデザートで。北見市を含む「JAきたみらい」のエリアは白花豆の生産量日本一を誇る。白花豆は蔓(つる)が3m以上も伸びることから、「女竹(めだけ)」と呼ばれる支柱を立てて栽培するなど、たいへん手間ひまがかかるそう。大切に育てられた白花豆を使ったスイーツは、濃厚で優しい味わい。おなかいっぱいでも、“別腹”に入っていく。

「白花豆のパンナコッタ」「白花豆のモンブラン」など白花豆を使ったデザートは濃厚なのに優しい味わい(2017年9月12日撮影)
「白花豆のパンナコッタ」「白花豆のモンブラン」など白花豆を使ったデザートは濃厚なのに優しい味わい(2017年9月12日撮影)
白花豆を栽培する様子を視察する小川シェフ。「女竹(めだけ)」といわれる支柱で蔓を支える(画像提供:横浜ベイホテル東急)
白花豆を栽培する様子を視察する小川シェフ。「女竹(めだけ)」といわれる支柱で蔓を支える(画像提供:横浜ベイホテル東急)

 

「“おいしい”は人と人とをつなぐツール。食べた感動を広めて」

「今回は、網走市、北見市、網走交通さんのご協力で、道東エリアの食材を探して回りました。素材そのものの力が大きいので、そのおいしさを活かすような調理、メニューに仕上げています。“おいしい”という感動は誰かに伝えたくなるもので、人と人とをつなぐツールだと思っています。ぜひ、北海道の大自然の恵みを味わっていただき、どんどん広めてください」と、小川シェフはPRする。小川シェフの食材探しの旅のようすは、カフェ トスカ内のモニターで見られるので、料理を食べながらご覧あれ。
※「#トスカニ」<トスカ北海道>フォトキャンペーンについては⇒https://camp-in.jp/ybht_hokkaido2017

 

10月7日(土)は北見市イベントが、10月25日(水)は網走市イベントが予定されている。北見市イベントでは、北見観光協会のキャラクター「ミントくん」が来店予定なので、ぜひ早目に予約を。

 

  • ナイト・キッチンスタジアム こだわり食材 北海道

場所:カフェ トスカ(横浜ベイホテル東急 2階)
期間:2017年9月11日(月)~11月12日(日)
時間:平日17:30~/20:00~ 土・日曜、祝日17:00~/19:30~ <2部制> ※2時間制
料金:月曜~金曜 6800円、土・日曜、祝日 7300円
小学生(全日)3500円、4歳~未就学児 (全日)1178円 ※すべて税金・サービス料込
予約・問い合わせ先:045-682-2218(オールデイダイニング「カフェ トスカ」)
URL:http://ybht.co.jp/restaurant/cafe_tosca.php

 
【メニュー例】

  • プラチナディッシュ 【大人のみ、1人1皿】

オホーツク産 蒸しカニ 丸ごと1本

  • スペシャルコーナー

北海道産 いくら醤油漬け 海鮮丼スタイル
紅ズワイガニのボイル お好みのコンディメントで

  • アクションコーナー

ローストビーフ オホーツクフレーバー“大地の恵み”キタアカリのベイクドポテト添え
パルミジャーノレッジャーノであえる大空町ジャガイモの芋もち ニョッキ風
網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ
小樽発祥“パンカマ”トスカスタイル
網走産 長いものコロッケ アクションスタイル
十勝・音更町 ホワイトコーン“雪の妖精”とゴボウのフリット

  • サイド アクション コーナー

十勝チーズフォンデュ&バーニャカウダースタイル
JAきたみらい農家小麦畑の“麦まるごとうどん”

  • 冷製料理

北海道産サーモンの握り寿司風
北見市森谷ファームの白花豆のディップ クラッカーと共に
北海道産“柳タコ”のマリネ 黒胡椒とハーブフレーバー
北海道の大地の恵み 北見市産のオニオンとポテトのサラダ
北海道産 とうもろこしのブルーテ
北見市原谷農園のニンジンのマリネ

  • 温製料理

十勝鶏のザンギ トスカスタイル
仔羊肉カルビのジンギスカン風 トスカスタイル
秋鮭のソテー マッシュルームと竹中ファームのポロねぎのクリーム添え
北海道産アイナメのお魚料理 Ver.1
北海道産タラのお魚料理 Ver.2
オホーツク産 道山さんの秋刀魚のぬか漬けと千葉さんの山わさびのピラフ

※入荷状況によりメニューは変更になる場合あり
※お米は国産米を使用
※北海道産以外の原材料を使用したメニューもあり

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