道東エリアを中心に北海道の恵みを味わえるディナーブッフェ
横浜ベイホテル東急(横浜市西区みなとみらい2-3-7)では、2階「カフェ トスカ」でディナーブッフェ「ナイト・キッチンスタジアム こだわり食材 北海道」を開催している。同ホテルの小川勝哉(おがわ かつや)シェフが北海道の網走や留辺蘂(るべしべ)など道東エリアに足を運び、そこで出会った食材を使ったメニューが並ぶ。2017年9月11日(月)~11月12日(日)まで。
北海道といえばはずせない! 「カニ」と「イクラ」が食べ放題
“北海道”といえば、はずすことができない、カニとイクラ。「紅ズワイガニのボイル」と「北海道・いくら醤油漬け 海鮮丼スタイル」がスペシャルコーナーに登場、好きなだけ味わうことができる。合わせて、通常のブッフェでは提供するのが難しい豪華な一品“プラチナディッシュ”として、「オホーツク産 蒸しカニ 丸ごと1本」をスタッフが席まで持ってきてくれる(大人限定一皿のみ)。タラバガニやアブラガニ、イバラガニなど、仕入れによってカニの種類は異なる。身がたっぷり詰まっていて、大満足の一皿だ。今年は例年に比べてカニの水揚げ量が少ないとのことだが、「漁港に足を運び、熱い思いを語って、譲っていただけることになりました」(小川シェフ)。
イチオシメニューはなんとシジミ! 旨みが存分に味わえるスープに
小川シェフイチオシのメニューは、アクションコーナーの「網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ」。小川シェフは、「シジミ漁を体験させていただき、豊かな自然の恵みにあふれていることを実感しました。身がたいへん大きいので、パスタにしようかなとも思いましたが、シンプルに、旨みがすべて味わえるスープにしました」と話す。2杯、3杯とおかわりしたくなるおいしさ!
ニンジン、ジャガイモ、タマネギの美味しさにもビックリ。ニンジンは無農薬で栽培され、TV番組『ガイアの夜明け』にも取り上げられたことがある、北見市の原谷農園のものを使用している。栄養分が水に溶けださないよう、オーブンで蒸し焼きに。ジャガイモ、タマネギも同じ北見市産。「味の違いがおわかりいただけるよう、シンプルに調理してあります。サラダ、ローストビーフのソースと付け合わせ(いわゆるジャガバター)でお楽しみください」と、小川シェフ。
小樽のB級グルメ!? 「パンカマ」は地味だがうまい!
アクションコーナーで揚げたてを提供する「小樽発祥“パンカマ”トスカスタイル」は、おなかがいっぱいでもぜひ食べていただきたい。パンカマは、カマボコを薄くスライスしたパンで巻いて揚げたもので、小樽発祥のB級グルメ的なメニューだそう。“トスカスタイル”ということで、B級からA級のおいしさに進化させている。「網走産 長いものコロッケ アクションスタイル」「十勝・音更町 ホワイトコーン“雪の妖精”とゴボウのフリット」もサクサクで軽い味わい。
ほかにも、「パルミジャーノレッジャーノであえる大空町ジャガイモの芋もち ニョッキ風」「JAきたみらい農家小麦畑の“麦まるごとうどん”」「十勝チーズフォンデュ&バーニャカウダースタイル」「北海道産“柳タコ”のマリネ 黒胡椒とハーブフレーバー」「十勝鶏のザンギ トスカスタイル」「仔羊肉カルビのジンギスカン風 トスカスタイル」「オホーツク産 道山さんの秋刀魚のぬか漬けと千葉さんの山わさびのピラフ」など、北海道産の食材を使ったメニューや北海道の名物料理がずらりと並ぶ。
大切に育てられた「白花豆」のデザートで〆
〆は、北見市西部の留辺蘂(るべしべ)町にある森谷ファームの「白花豆(しらはなまめ)」を使ったデザートで。北見市を含む「JAきたみらい」のエリアは白花豆の生産量日本一を誇る。白花豆は蔓(つる)が3m以上も伸びることから、「女竹(めだけ)」と呼ばれる支柱を立てて栽培するなど、たいへん手間ひまがかかるそう。大切に育てられた白花豆を使ったスイーツは、濃厚で優しい味わい。おなかいっぱいでも、“別腹”に入っていく。
「“おいしい”は人と人とをつなぐツール。食べた感動を広めて」
「今回は、網走市、北見市、網走交通さんのご協力で、道東エリアの食材を探して回りました。素材そのものの力が大きいので、そのおいしさを活かすような調理、メニューに仕上げています。“おいしい”という感動は誰かに伝えたくなるもので、人と人とをつなぐツールだと思っています。ぜひ、北海道の大自然の恵みを味わっていただき、どんどん広めてください」と、小川シェフはPRする。小川シェフの食材探しの旅のようすは、カフェ トスカ内のモニターで見られるので、料理を食べながらご覧あれ。
※「#トスカニ」<トスカ北海道>フォトキャンペーンについては⇒https://camp-in.jp/ybht_hokkaido2017
10月7日(土)は北見市イベントが、10月25日(水)は網走市イベントが予定されている。北見市イベントでは、北見観光協会のキャラクター「ミントくん」が来店予定なので、ぜひ早目に予約を。
- ナイト・キッチンスタジアム こだわり食材 北海道
場所:カフェ トスカ(横浜ベイホテル東急 2階)
期間:2017年9月11日(月)~11月12日(日)
時間:平日17:30~/20:00~ 土・日曜、祝日17:00~/19:30~ <2部制> ※2時間制
料金:月曜~金曜 6800円、土・日曜、祝日 7300円
小学生(全日)3500円、4歳~未就学児 (全日)1178円 ※すべて税金・サービス料込
予約・問い合わせ先:045-682-2218(オールデイダイニング「カフェ トスカ」)
URL:http://ybht.co.jp/restaurant/cafe_tosca.php
【メニュー例】
- プラチナディッシュ 【大人のみ、1人1皿】
オホーツク産 蒸しカニ 丸ごと1本
- スペシャルコーナー
北海道産 いくら醤油漬け 海鮮丼スタイル
紅ズワイガニのボイル お好みのコンディメントで
- アクションコーナー
ローストビーフ オホーツクフレーバー“大地の恵み”キタアカリのベイクドポテト添え
パルミジャーノレッジャーノであえる大空町ジャガイモの芋もち ニョッキ風
網走湖産角崎商店さんの“しじみ”のスープ
小樽発祥“パンカマ”トスカスタイル
網走産 長いものコロッケ アクションスタイル
十勝・音更町 ホワイトコーン“雪の妖精”とゴボウのフリット
- サイド アクション コーナー
十勝チーズフォンデュ&バーニャカウダースタイル
JAきたみらい農家小麦畑の“麦まるごとうどん”
- 冷製料理
北海道産サーモンの握り寿司風
北見市森谷ファームの白花豆のディップ クラッカーと共に
北海道産“柳タコ”のマリネ 黒胡椒とハーブフレーバー
北海道の大地の恵み 北見市産のオニオンとポテトのサラダ
北海道産 とうもろこしのブルーテ
北見市原谷農園のニンジンのマリネ
- 温製料理
十勝鶏のザンギ トスカスタイル
仔羊肉カルビのジンギスカン風 トスカスタイル
秋鮭のソテー マッシュルームと竹中ファームのポロねぎのクリーム添え
北海道産アイナメのお魚料理 Ver.1
北海道産タラのお魚料理 Ver.2
オホーツク産 道山さんの秋刀魚のぬか漬けと千葉さんの山わさびのピラフ
※入荷状況によりメニューは変更になる場合あり
※お米は国産米を使用
※北海道産以外の原材料を使用したメニューもあり