100万本1000種類以上!国内最大規模の花と緑の祭典は6月4日まで
国内最大規模の花と緑の祭典「第33回 全国都市緑化よこはまフェア(以下、よこはまフェア)」が横浜市内で2017年6月4日(日)まで開催されている。メイン会場は、都心臨海部の「みなとガーデン」と郊外の「里山ガーデン」の2ヵ所で、合計約100万本1000種類以上の草花が咲き誇る。
開港の歴史をともにつくりあげてきた公園緑地や都心臨海部の花や緑による美しい街並み、自然豊かな里山など、横浜ならではの魅力にさらに磨きをかけて、「ネックレス」のようにまち、人、時をつなぎあわせていこう、ということで「ガーデンネックレス横浜2017」という愛称がつけられている。
「里山ガーデン」には横浜市内とは思えないほどの広大な花壇が登場
「緑豊かな横浜」を会場コンセプトとし、市内最大級の大花壇やアスレチックなどを展開する「里山ガーデン」。よこはま動物園ズーラシアに隣接する広大なエリアに設けられており、横浜市とは思えないほどの緑豊かな自然が広がっている。約1万平方メートルの大花壇は、ゴールデンウィーク前に、横浜産のペチュニアをはじめとする初夏の草花に植え替えられ、3月のよこはまフェアオープン時とは、まったく異なる風景に。
5月中旬からは10万本のカキツバタ、ハナショウブが見ごろに
5月中旬からは、「谷戸のカキツバタ園」でカキツバタ、ハナショウブが咲き始める。その数、神奈川県内最大級となる約10万本以上。5月19日(金)までは、来場者の願いごとや将来の夢などのメッセージが入った約500匹の鯉ぼりとの競演が楽しめる。
アスレチックやグランピング体験も人気
里山ガーデンには、都市部では大変珍しい、フランス生まれの自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー・よこはま」が併設されており、子ども連れのファミリーに人気となっている。木々の間を歩き、滑空するアスレチック(有料)は、子どもだけでなく大人も楽しめる。すでに休日のWEB予約枠は埋まっているが、当日枠も用意されているので、公式サイトで確認を。⇒http://fa-yokohama.foret-aventure.jp/
「グランピングサイト」では、火起こし、薪割りなどの無料ワークショップや、ハンモック、ツリーテント、グランピングの体験を毎日実施している。併設された「MORI café」では、シンボルキャラクター・ガーデンベアを刻印したパンケーキやカレー、オリジナルオーガニックソーダなどを販売する。予約制で、レザークラフトや親子安全ナイフ教室などの特別プログラム(有料)も開催。くわしくは公式サイトへ。⇒http://gsy2017.com/
主催者は「里山ガーデンへは、相鉄鶴ヶ峰駅、相鉄三ツ境駅、JR中山駅から『よこはま動物園北門行』のバスがご利用いただけます。鶴ヶ峰駅からは『西ひかりが丘行』のバスも利用可能で、本数が多くおすすめです。また土日は、中山駅からも『西ひかりが丘行』のバスがございます。これから10万本以上のカキツバタとハナショウブが見ごろを迎える里山ガーデンへも、ぜひご来場ください」とコメントしている。
「みなとガーデン」では横浜市の花・バラが見ごろに
もう一方の「みなとガーデン」では、「歴史と未来の横浜」を会場コンセプトとし、山下公園や港の見える丘公園、象の鼻パークなど、横浜の主要な観光地が花と緑で埋め尽くされている。横浜市の花・バラを中心に、美しい花を咲かせている。
3月25日(土)に開幕した「よこはまフェア」は、いよいよ6月4日(日)まで。里山ガーデン、みなとガーデンともに無料で楽しめるので、さまざまな草花に癒やされてみては。最新情報は公式サイトへ⇒こちら
【関連サイト】
いよいよ開幕!ガーデンネックレス横浜2017 里山の魅力が感じられる「里山ガーデン」へ
山手からMM21まで花と緑で彩られる!「ガーデンネックレス横浜2017」みなとガーデン
グランモール公園は日没後にも花が咲く!チームラボによる光のアート空間が登場