横浜地方気象台が横浜のサクラの開花を発表!
3月25日(土)、横浜地方気象台(横浜市中区山手町99)が横浜市のサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年よりも1日早く、2016年よりも2日遅い。横浜市のサクラの開花は、同気象台内にある標準木が5、6輪花をつけると発表される。
横浜市のサクラの標準木は、同気象台近くの元町公園内にあったが、2014年、横浜市地方気象台の敷地内の木に交代した。横浜地方気象台は、昭和2年竣工の歴史的建造物で庁舎の内部を一部公開しており、平日10:00~16:00は見学自由なので、建物の前面にあるこの標準木も見ることができる。
ソメイヨシノの満開は、開花から約1週間~10日後。気温にも大きく左右されるが、1週間ほど見ごろの状態が続き、お花見が楽しめる。
すでに見ごろとなっているサクラも!
横浜公園(横浜市中区横浜公園)には、早咲きサクラとして知られる「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」がすでに見ごろを迎えている。横浜の名を冠した横浜緋桜は、横浜市内の男性が生みの親。名前の通り、濃いピンクが特徴だ。
期間限定イベントの山下公園のサクラは咲きはじめ
3月25日に開幕した 「全国都市緑化よこはまフェア ガーデンネックレスよこはま2017」 のメイン会場のひとつとなっている山下公園には、「サクラコンテナ」が登場。横浜港からアメリカ・ワシントンD.C.に渡った「シドモア桜」など、12品種100本のサクラがコンテナに植えてある。ソメイヨシノはすでに咲きはじめ! 4月中旬まで、さまざまなサクラが咲くようすを楽しんでみては。
いよいよ開花が発表された横浜のサクラ。1週間後の満開予想を目安に、お花見の予定を計画してはいかが。
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