横浜初の「岸壁」市場!横浜港 大さん橋マルシェ
「横浜港 大さん橋マルシェ」は、一般開放されていない横浜港大さん橋国際客船ターミナルの山下公園側エプロン(岸壁)を使ったイベント。横浜港をのぞむロケーションでショッピングや飲食が楽しめることや、普段は立ち入りに制限がある国際旅客用の岸壁に入場できることから、初開催となった2月18日、19日は2万6千人が来場した。第2回は3月11日、12日に開催される。第1回よりも多い約130区画の出店を予定している。
5つのゾーンに約130区画が出店。注目店は?
会場は、以下のゾーンに分かれており、各ゾーンで特産品やオリジナルメニューなどが販売される。
- 県内産品ゾーン……神奈川県内で生産・販売している自慢の品を販売するゾーン
- 全国産品応援ゾーン……他府県からの特産品も取り揃え、全国の生産者を応援するゾーン
- 大学ゾーン……次代を担う大学生が自分たちで研究・生産した商品を紹介、販売する場を提供するゾーン
- 横浜中央卸売市場ゾーン……神奈川の漁港・魚をPRするゾーン
- 地産地消飲食ゾーン……神奈川の魚や肉を使ったメニューをキッチンカーにて販売
注目の出店者は、次の通り。
- 前回売れ行き好調! 自社のこだわりの卵を使ったプリンを販売している「昔の味たまご農場」(県内産品ゾーン)
- 新種の大根がすぐに売り切れてしまった「広田ファーム」(県内産品ゾーン)
- 何度も金賞を受賞しているクラフトビール「田沢湖ビール」(全国産品応援ゾーン)
- いちじくに絞った商品展開をしている「芳康いちじく園」(全国産品ゾーン)
- 生地にお米が練り込んであり、独特の食感が人気の弦斎(げんさい)カレーパンを販売する「高久製パン」(キッチンカー)
前回は開場前から行列し、各店舗に長い行列ができていたので、お目当ての品があるならば早めの来場をおすすめしたい。が、15:00ごろでも商品はいろいろと残っていたので、遅い来場でも十分楽しめる。
3月11日には大さん橋史上初となる釣りイベントも
また、3月11日には、大さん橋開設から123年目にして初めてとなる釣りイベント「大さん橋Fishing Challenge!」も横浜赤レンガ倉庫側のエプロンで開催される。参加者募集は終了しているが、11:30~12:00、12:30~13:00、13:30~14:00の各回先着50名に限り、観覧可能。横浜の観光地のど真ん中で、何が釣れるか見届けよう。
■第2回横浜港大さん橋マルシェ
日時:2017年3月11日(土)、12日(日)11:00~16:00
場所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル 山下公園側エプロン(岸壁)
入場:無料
※当日の開催有無はテレドーム案内電話:0180-991-979(当日のみ、6:30~)
URL:横浜港大さん橋 国際客船ターミナル https://osanbashi.jp/
※前回のようすは⇒こちら