おまけはまるで“ビックリマンシール”!ラー博でラーメンラリー

新横浜ラーメン博物館で、ミニラーメンを食べてシールを集める「ラーメンラリー in ラー博」が1月10日から始まる。80年代から90年代初頭に爆発的人気を博した「ビックリマンシール」のデザイン会社が監修し、名物店主が描かれたオリジナルシールが特徴的。

構想1年半、名物店主が描かれた「ビックリマンシール」!?

新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2-14-21、以下ラー博)では、1月10日(火)から、ラーメンラリー(東京都世田谷区)とのコラボレーション企画「ラーメンラリー in ラー博」を実施する。

ラーメンラリー in ラー博 ノーマルシール(画像提供:新横浜ラーメン博物館)
ラーメンラリー in ラー博 ノーマルシール。
「ビックリマンシール」のデザインを手がけたグリーハウスが全店舗のイラストを監修(画像提供:新横浜ラーメン博物館)


同イベントは、ミニラーメンを食べて、名物店主が描かれたオリジナルのシールを集めるというもので、1980年代から1990年代初頭に爆発的人気を博した「ビックリマンシール」のデザインを手がけた株式会社グリーンハウス(大阪市北区)が全店舗のイラストを監修、構想から約1年半かけて実現した。
  

スタンプを8個集めると「キラシール」と交換も

1月10日から配布を開始するのは、ラー博内で現在営業している「すみれ」「龍上海本店」「二代目げんこつ屋」「支那そばや」「元祖名島亭(2月26日まで)」「こむらさき」「琉球新麺 通堂」「無垢ツヴァイテ」の8店舗。3月1日と16日からは、オープン予定の新店舗が参加する。
 

テレビドラマ『ラーメン大好き小泉さん』年末スペシャルに出演した「無垢ツヴァイテ」店主の清水さん(左)と2月26日に卒業する「元祖名島亭」店主城戸さん
テレビドラマ『ラーメン大好き小泉さん』2016年末スペシャルに出演した「無垢ツヴァイテ」店主の清水さん(左)と2月26日に卒業する「元祖名島亭」店主の城戸さん(画像提供:新横浜ラーメン博物館)


参加方法は、ラー博館内でスタンプカードを入手し、ラーメンラリー専用のミニラーメンを各店舗の食券機で購入(各650円)、1杯につき「ノーマルシール」とスタンプ1個がもらえる。スタンプを8個集めるとレア度が高い「キラシール」と交換できる。各シールは枚数限定で、予定枚数に達した時点で終了となる。
 

スタンプ8個集めるともらえる「キラシール」(画像提供:新横浜ラーメン博物館)
スタンプを8個集めるともらえる「キラシール」(画像提供:新横浜ラーメン博物館)

  

「幼少期におまけシールを集めた記憶が蘇えるはず」

ラー博では、「カセットテープ」「インスタントカメラ」など、現在30~50代の人たちが経験した、過去にヒットしたモノ・コトが再ブームする「ノスタルジー現象」に注目。ラーメンブームがピークとなった1990年代後半から2000年代前半も同世代がブームの中心で、幼少期にビックリマンシールを集めた世代と合致することから、「ラーメン」×「おまけシール」は最強のタッグと考え、企画された。

「今回の企画で、幼少期におまけシールを集めた記憶が蘇えるはず。コンプリートをめざして欲しい」と、広報担当者は話す。
  

期間中、ハッシュタグキャンペーンやスタンプ倍などのイベントを開催予定なので、公式サイトをチェックしよう。⇒http://www.raumen.co.jp/ramenrally.html


 

【関連記事】
ラー博で「はしご」を楽しむ、ベストマッチ・ラーメン

新横浜ラーメン博物館へ行こう

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】