2016年12月22日、横浜市のみなとみらい21地区にあるオフィスビルが協力し、みなとみらい全体をひとつのイルミネーションに見立てよう、というイベント「TOWERS Milight(タワーズミライト)~オフィス全館ライトアップ~」が開催された。一夜限りのライトアップを楽しもうと、多くの人でにぎわった。
毎年クリスマス時期に行われており、20回目となる今年は過去最多となる22棟のオフィスビルが参加。最も人気のある観覧スポットである万国橋では、16:00前から多くの人が訪れ、ライトアップ終了の21:30までカメラやスマートフォンなどで撮影を楽しむ姿が見られた。
同イベントは、1997年にオフィスビル7~8棟が協力し、「全館点灯」と称して始まった。2006年の10周年を機に「TOWERS Milight」という愛称がついた。「ミライト」は「みなとみらい」と「ライト」をかけあわせた造語とのこと。
2017年1月に竣工予定の「横浜野村ビル」では、テナントが入る前ということもあり、明かりを点けた窓にクリスマスの文字やツリー、トナカイなどのイラストを作り、今年限りのオリジナルのライトアップを展開した。
また、みなとみらい21地区にあるナビオス横浜周辺、運河パークでは、市民参加型キャンドルイベント「横濱キャンドルカフェ2016」も行われ、約5000灯のキャンドルがオフィス全館ライトアップとともに、クリスマスムードを盛り上げた。こちらのイベントは12月24日まで開催される。
【関連記事】