【兵庫県】荒湯たまごに足湯、但馬牛まで。昭和の香りただよう"美人の湯"の温泉街「湯村温泉」の魅力とは?

兵庫県北部の但馬地方に位置する湯村温泉は、1200年以上の歴史を持つ古湯です。摂氏98度という日本屈指の高熱を誇る源泉「荒湯」がシンボルで、温泉街を流れる春来川沿いには白い湯けむりが立ち上り、情緒豊かな風景が広がります。

湯村温泉
湯村温泉(写真はイメージです)

兵庫県と鳥取県の県境近くに位置する湯村温泉は、平安時代から続く由緒ある温泉地です。最大の特徴は、温泉街の中心に位置する源泉「荒湯(あらゆ)」で、摂氏98度の熱湯が毎分470リットルも自噴しています。この豊富な湯量は旅館だけでなく一般家庭にも配湯されており、冬には側溝や川からも湯気が立ち上るほどです。

泉質はナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉で、肌に優しい「美人の湯」として知られ、神経痛や筋肉痛、皮膚病などにも効能があるとされています。

また、昭和56年に放送されたNHKテレビドラマ『夢千代日記』の舞台となったことで全国的に有名になり、今もなお昭和の懐かしさを感じさせる落ち着いた雰囲気が、多くの温泉通を魅了し続けています。

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「湯村温泉」周辺には何がある?

湯村温泉の観光の目玉は、源泉「荒湯」での温泉体験です。98度の高温を利用して卵や野菜を茹でる「荒湯たまご」は、すっかり町の風物詩となっています。重曹を含む泉質により、野菜は色鮮やかに、豆腐はとろけるようなまろやかな味わいになると評判です。

湯村温泉
湯村温泉 荒湯
荒湯のそばを流れる春来川沿いには、日本一長いとされる約7メートルの足湯を含め3カ所の足湯があり、川のせせらぎを聞きながらのんびりと過ごせます。また、ドラマゆかりの資料を展示する「夢千代館」や、著名人の手形が並ぶ「ふれあい手形散歩道」などの散策スポットも充実しています。

グルメ面では、地元のブランド牛「但馬牛」の串焼きやステーキ、冬には浜坂港から直送される新鮮な松葉ガニやホタルイカなど、日本海の海の幸を存分に堪能できるのも大きな魅力です。
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