【投稿】成田童夢の考えとは?
「本当にこのままでいいのでしょうか?」
成田さんは「メダリストがエコノミーで帰国という記事……見るだけで辛い」と書き出し、「10代の若手選手が五輪の舞台に立っている。遊びたい盛りの青春時代を全て競技に捧げ、人生を全て懸けて戦っているということ。そんな『国の英雄』が心身ともに疲弊した状態で相応の待遇を受けられない」と続けています。「本当にこのままでいいのでしょうか? この現状を変えていくべきではないのでしょうか?」と投げ掛け、「これは単なる予算の問題ではなく、日本における『アスリートへの敬意』の現れだと思うのです」と持論を展開しました。
コメントでは「これは本当にその通り」「とことん夢のない国」と賛同する声が上がる一方、「これ良さそうな意見ではありますが、例えば複数の団体競技がメダル取ったらその全員をビジネスにしますか? オリンピック開催期間中のビジネスクラスの値段とんでないことになりますよ」「いつからメダリストって『国の英雄』になった?」「アスリートだから『英雄』はおかしいでしょ……」との声も上がっています。
「私自身はどう思われても構わない」
賛否両論さまざまな声が寄せられたことを受け、成田さんは24日「私のような投稿に、たくさんのご意見をいただきありがとうございます。厳しい声も含め、これほど多くの方が向き合ってくださることを私は大変嬉しく思います」と言及。「『アスリート=偉い』とか『特権階級』だなんて微塵も思っていません。一人の人間として自立して生きるべきなのは当然です。ただ、今の日本のアスリートはあまりに蔑ろにされすぎています。五輪憲章(第40条)などのルールで、選手が自分の力で稼ぎ環境を整える『自立』の自由を奪っておきながら、十分なサポートも敬意も払われない」と問題提起し、「私はこの歪な構造そのものを変えたい」と表明しています。
「選手が依存から脱却し、プロとして正当に稼ぎ、社会に還元できる。そんな当たり前の活路を、現役や未来の選手たちに開いてやりたいのです。そのための改革なら、私はいくらでも矢面に立ち、批判を受けます。私自身はどう思われても構わない」とのことです。賛否を呼びつつも、議論は広がりを見せています。



