その中から、「夜景が美しいと思う山形県の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:蔵王温泉/81票
蔵王温泉は山形県内で最も古いといわれる温泉で、強酸性の硫黄泉が特徴です。山形市の東側にあり、冬はスキー、夏から秋はトレッキングの拠点としてにぎわいます。温泉街は、石畳の通りに共同浴場や宿が並び、硫黄の香りと湯気が漂う情緒あふれる雰囲気。特に冬の夜は、蔵王連峰の樹氷のライトアップや、雪景色に反射する温泉街の明かりなど、雄大な自然と一体になった幻想的な夜景を楽しめるのが魅力です。
回答者からは「夜は山々のシルエットと温泉街の灯りが幻想的で、冬には樹氷ライトアップとの組み合わせが絶景だから」(40代男性/静岡県)、「標高900mに位置してるので、市街地を見下ろせる場所が多いため」(30代男性/大阪府)、「蔵王高原のナイトスキーの明かりが綺麗だと思うから」(20代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:銀山温泉/83票
大正末期から昭和初期にかけて建てられた洋風の木造建築の旅館が、銀山川の両岸に並ぶ銀山温泉。その懐かしい街並みは「大正ロマン」の雰囲気がいっぱいで、まるで昔に戻ったような独特の景色となっています。夜になると、川沿いに並ぶガス灯がオレンジ色の優しい光を灯し、建物から漏れる明かりと合わさり、息をのむほど幻想的な夜景に。中でも冬は、雪化粧をした温泉街にガス灯の光が浮かび上がり、その美しさは全国的にも有名です。
回答者からは「千と千尋の神隠しのモデルとも言われる温泉街で幻想的な夜景を堪能できるから」(50代男性/東京都)、「これぞ日本の原風景と称される伝統的な温泉街は夜景も良い、各旅館がそれぞれに照明を工夫しているので映える」(40代男性/岩手県)、「大正ロマンあふれるレトロな街並み。夜はガス灯がほのかな灯り。川沿い温泉宿からは柔らかな灯り。静かな癒やしを満喫」(40代男性/沖縄県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



