AI搭載でゴミを賢く検知！一台で全てを任せられるロボット掃除機「Narwal Freo Z Ultra」

自動モップ洗浄機能や上下水直結の完全自動給排水モジュールなど、世界初の機能を世に送り出してきたNarwalが、最新のフラッグシップロボット掃除機「Narwal Freo Z Ultra」を発表しました。数多くのメーカーがロボット掃除機を製造販売する中で、Narwal Freo Z Ultraはどのような特徴を備えているのか、実際に使ってみました。
  Narwal Freo Z Ultraは吸引掃除と水拭き掃除を同時に行えるだけでなく、吸引したゴミのベースステーション紙パックへの収集、汚れたモップの洗浄・温風乾燥、ダストボックスや紙パックの温風乾燥まで自動で行ってくれるオールインワンタイプのロボット掃除機です。 それに加えて、世界初の「デュアルRGBカメラ」と「デュアルAIチップ」を内蔵し、スマートに障害物を避ける「ツイン AI ドッジ障害物回避」を搭載したのが大きな特徴です。一般的なロボット掃除機はカメラを1つしか内蔵していないため、障害物を2次元でしかとらえられません。Narwal Freo Z Ultraは2つのRGBカメラで距離を測定し、人間の目のように立体的に物体の位置を把握できるようになっています。
  大きな強みは、乾いたゴミと液体汚れを判別できることにあります。床に水やコーヒーなどがこぼれた状態で吸引掃除をすると、モーターに水が入って故障してしまう危険性があります。そのため、これまでのロボット掃除機では使用する際に液体汚れを拭いてから掃除を行う必要がありました。しかし、Narwal Freo Z Ultraは液体汚れを検知すると吸引掃除をオフにし、モップで液体汚れを拭いてから吸引掃除を再開します。これによって、故障のリスクを抑えながら安全に吸引＆水拭き掃除ができるというわけです。

この自動判別機能は、特にペットがいる家庭におすすめの機能です。ちゃんとトイレでおしっこやうんちをするペットなら問題ありませんが、粗相をしてしまった際におしっこを認識してくれるのはかなりありがたいのではないでしょうか。
 

コーヒーを検知すると吸引を止めてモップで拭き掃除

実際に床にゴミを置き、コーヒーをこぼした状態で掃除を開始してみました。コーヒーの量が多めだったので1回ではきれいになりませんでしたが、一度ステーションに戻ってモップを洗浄し、清掃を再開することできれいに拭き取ってくれました。 乾燥ゴミと液体汚れをリアルタイムで識別する「AI DirtSense™ 2.0」によって汚れを検知することで、汚れ具合によって吸引力を自動的に高めたり、水拭きの圧力を強めたりします。ステーションに戻ってモップ洗浄を行うタイミングも自動的に調整するため、全部お任せできるのも魅力です。

清掃後にもAI DirtSense™ 2.0によってモップの汚れを検知し、汚れの種類に応じてモップ洗浄水の温度を調整してくれます。また、汚れ具合がひどい場合は再度水拭き掃除を行うなど、徹底的に床を掃除してくれます。
  水拭き掃除には、内蔵する電解水モジュールによって生成された、除菌効果をもたらす電解水が使われます。電解水は清水タンクから清水パイプ、モップ、クリーニングトレイ、汚水パイプ、汚水タンクなど内部の殺菌にも使われています。清潔性を徹底的に追求している点も大きな魅力に感じました。

詳細なカスタム設定も自由自在。完全自動でおまかせもできるのも魅力的

詳細なカスタム設定も自由自在。完全自動でおまかせもできるのも魅力的

Narwal Freo Z Ultraは掃除を完全にお任せできる点に魅力を感じました。「Narwal」アプリでは清掃方法を細かく設定できますが、基本的に初期設定のままお任せすることで床をきれいにしてくれます。 好みに合わせて動作をカスタマイズもできますが、自分の家や家族のライフスタイルに合う設定を見付けるのは決して簡単ではありません。汚れ具合などを自動的に検知して掃除してくれるNarwal Freo Z Ultraなら、アプリを使いこなすのが難しそうという人でも使いこなせるのではないかと思います。

高い清掃能力と自動化機能を備えたNarwal Freo Z Ultraなら、忙しい家庭やペットがいる環境でも安心して使えます。毎日の掃除の手間を省き、快適な空間を保つために、Narwal Freo Z Ultraの導入を検討してみてはいかがでしょうか。