「コンシャスな街」の定義とは、「仕事と生活を柔軟に統合した“ワークライフインテグレーション”を志向する人々にとっての」「多様な人々がいて、刺激的な街」「出会いとチャンスがある街」であること。
全国版「コンシャスな街(駅)」ランキングは、全国47都道府県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答84万3758人を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が30人以上の駅を対象としています。
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2位:みなとみらい(みなとみらい線)
2位は、神奈川県のみなとみらい線「みなとみらい」駅。横浜駅まで各駅停車でわずか2駅、品川駅まで約20分、渋谷駅まで約30分でアクセスでき、都心への交通利便性も抜群です。駅周辺にはランドマークタワーやクイーンズスクエアなどの大規模商業施設やホテル、遊園地などの観光スポットが集積しています。タワーマンションが立ち並ぶウォーターフロントの街で、エリアごとに行政と民間が連携し、現在も開発が進むエリアです。居住者からは、「ターミナル駅が近い一方で、海にも近く、公園や商業施設も充実していて利便性が高い」(61歳男性/既婚/事務職)、「おしゃれ」(26歳男性/未婚/技術・研究職)、「周辺はにぎやかなスポットが多く、徒歩圏内で様々なところにいけるアクセスの良さ。街並みも綺麗で華やか。普段の買い物も徒歩圏内や、少し行けばスーパーも多くあり生活に困らない。日中は賑やかだが、夜は落ち着いた雰囲気になる」(43歳男性/既婚/製造・現場作業職)、「治安の良さと生活の便利さ」(66歳男性/既婚/事務職)などの声がありました。
1位:六本木一丁目(東京メトロ南北線)
1位は、東京都港区六本木に位置する、東京メトロ南北線沿線の駅「六本木一丁目」。直結している「泉ガーデンタワー」にはオフィス、住宅、貸会議室、レストランなどさまざまな施設があり、徒歩4分の場所に約150ものグルメ・ファッション店舗のほか、ホテルやミュージアムなどが入る「麻布大ヒルズ」があります。「六本木駅」も徒歩圏内で、渋谷や新宿、銀座などの繁華街へアクセスしやすい立地も魅力です。居住者からは、「交通の便が良く、どこに行くのも楽。区のイベントや教室がたくさんあって充実した毎日を送れる」(53歳女性/既婚/専業主婦)、「超都心ながら住宅街であり、猥雑な喧噪さが見られない。バス・地下鉄(都営・東京メトロ)の便が良く、近くに高速道路の出入り口も複数あり。日常の買い物は勿論、高級品の買い物にも不自由はない。東京有数の飲食街が近辺にあり、チョイスに迷うほど。日本有数のコンサートホールが徒歩圏にある」(67歳男性/既婚/会社経営者・役員)、「高級感」(49歳男性/既婚/会社経営者・役員)、「都心で便利」(44歳男性/未婚/管理職)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。