東海版「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、東海エリア(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答10万1172人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:長久手市(愛知県)
2位は、愛知県の長久手(ながくて)市。名古屋市、尾張旭市、瀬戸市、豊田市、日進市と隣接する立地で、ベッドタウンとして発展。2005年に開催された「愛・地球博」を契機に、市の東西を結ぶリニモ(東部丘陵線)が開業しました。さらに、愛・地球博記念公園内に2022年にオープンした「ジブリパーク」には、新エリアとして第2期エリア「魔女の谷」が開園し、ますます注目を集めています。実際の居住者からは、「複数の大きな商業施設があり都心にアクセスしやすく大小複数の公園があり総合病院や医院がある」「住みやすい場所である。スーパーやコンビニ、ドラッグストア、病院も充実している」「交通や買い物の便がいい。閑静な住宅地。少し移動すれば緑が多くなる」などのコメントが寄せられました。
1位:三重郡朝日町(三重県)
1位は、三重県の三重郡朝日(あさひ)町でした。四日市市や桑名市に隣接し、JR関西本線・近鉄名古屋線が利用できるため愛知県の名古屋駅まで約40分で行けるなど、多方面へアクセスしやすいベッドタウンとして人気。三重県内で面積が最も小さな地域ですが、2020年の国勢調査において三重県内の市町別人口増加数・増加率は1位を誇り、幅広い世代から注目を集めています。実際の居住者からは、「周辺にスーパーや病院、都会があるので、どこにでも出やすい」「田舎だけど近くに名古屋があり買い物など便利」「自然豊かで空気が美味しい」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。