(今回の質問)
iPhoneはネットと店舗、どちらで買うべき?
(回答)
悩みや不安がなく、購入するモデルが決まっているならネットでの購入がよいでしょう。逆に、購入するモデルに迷っていたり、不明点などを解決してから買いたい場合は、実店舗での購入がおすすめです。
どういうことなのか、以下で詳しく解説します。
オンラインストアで購入するメリット4選
AppleでiPhoneを購入する方法は主に2種類。Appleの公式Webサイトからオンラインで購入するか、店頭のApple Storeから購入するか、どちらかになります。オンラインで購入するメリットとしては、以下の通りです。
■待ち時間なくいつでも購入できる
自分の都合の良いときに購入し、あとは届くまで待つだけ。オンライン購入の最大のメリットです。
一方店頭での購入では、混雑状況によっては待機時間が長くなることもあります。拘束時間がどれほどになるかが読みづらいのが店頭購入のデメリットです。
■価格や性能の比較検討がしやすい
Appleの公式サイトにはiPhoneのモデルを比較できるページがあり、最大3モデルの性能を一覧から比較できます。
■認定整備済製品なら安く買える
Appleには「認定整備済品」という製品があり、最大15%ほど割引となった特別価格品があります。
「認定整備済品」とは、何らかの理由で返品された製品や、メーカーでの欠陥が見つかった製品を、Appleが再度整備を施し、新品同様に仕上げた製品のこと。
Appleが厳密に整備を行い、動作テスト・純正パーツの交換・徹底的なクリーニングが施されています。バッテリーや外装も新しいものが搭載されているので、新品と比べても遜色ない製品に仕上がっています。
Apple認定整備済製品が購入できるのはApple公式オンラインサイトのみです。
店頭で購入するメリット4選
一方、店舗で購入する場合以下のようなメリットがあります。■在庫があれば当日持ち帰れる
店頭に在庫があれば、購入したその日に持ち帰れます。一方でオンライン購入の場合は、購入してから手元に届くまでのタイムラグが欠点です。
欲しかったものをすぐに手に入れて、その日には使い始められる。買い物の楽しさの1つですね。
■実機を触って確認できる
iPhoneの形状や大きさ、重さなど、実際に手で触れてみないと分からない情報を得られるのが、実店舗のメリットです。Apple StoreにはさまざまなモデルのiPhoneの実機が置かれていて、それを自由に操作が可能。操作性やカメラの性能など、過去のモデルとの詳細な違いを確認できます。
オンラインだと実際に手に取ることができず、写真や動画からでしか確認ができません。慎重に検討したいときは実店舗に足を運ぶのがよいでしょう。
■スタッフに質問するチャンスがある
使い方や契約についてなど、不明点を直接スタッフに尋ねられるのも、実店舗の大きなメリット。
iPhoneは人気のデバイスなので、インターネット上には数多くの情報が出回っており、多くの場合は自分で調べるだけでも疑問や問題は解決します。しかし、個人の背景や状況を考慮した情報ではないので、欲しい情報を手に入れるまでに時間がかかったり、場合によっては解決できないこともあります。
店頭にいるスタッフと話ができれば、自分にとって最適な提案やアドバイスが得られるかもしれません。
■古い機種の下取りからデータの引き継ぎまでがその日に完了する
オンラインでiPhoneを購入した場合、引き継ぎやデータ移行の作業を全て自分自身で行わなければいけません。Apple Storeなら、クイックスタートによるデータ移行をその場で行えます。
また、古い機種を下取りに出したい場合も即日対応が可能。事前にiCloudにバックアップをとっておけば、購入後の新しいiPhoneをiCloudからバックアップを復元して、動作確認後に古いiPhoneを初期化して手渡せます。
結局オンラインと店頭、どっちがいい?
iPhoneに関する知識があり、iPhoneを購入するにあたって疑問や悩みが特になく、購入するモデルが決まっているのであれば、オンラインでの購入がいいでしょう。逆に、自分1人で決断するのに不安があったり、自分にとって最適なiPhoneのモデルが判断できなかったりするなら、店頭でスタッフと相談しながら決めるとよいでしょう。
この記事の筆者:ばんか
月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を運営するブロガー。iPhone・Mac・Evernoteなど、ITサービスやガジェットの使い方を取り上げ、ビジネスやライフスタイルを楽しく便利にするヒントを紹介している。本業はホームページ制作会社のディレクター。
月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を運営するブロガー。iPhone・Mac・Evernoteなど、ITサービスやガジェットの使い方を取り上げ、ビジネスやライフスタイルを楽しく便利にするヒントを紹介している。本業はホームページ制作会社のディレクター。