「海外で使えると思う資格」ランキング! 3位「米国公認会計士(USCPA)」、2位「調理師免許」、1位は?

「海外で使えると思う資格」ランキング! 海外で活躍できるだけでなく、日本国内でのキャリアアップや就職時に有利になりそうな資格が挙げられた中、「米国公認会計士(USCPA)」「調理師免許」を抑えたのは?


レビューが運営する「電気資格研究所JABO」は、「海外で使えると思う資格」についてのアンケート調査結果を公表。同調査は、全国の10歳以上の男女150人(女性:101人/男性:49人)を対象にインターネット上で実施しました(調査期間:2022年5月)。調査結果から、「海外で使えると思う資格ランキング」を発表します。
 

第3位:米国公認会計士(USCPA)

3位は、米国各州が認定する公認会計士資格、「米国公認会計士(USCPA)」。

回答者からは、「知人がUSCPAを取得し、無職から大手の監査のコンサルへ就職をしたため、経歴問わず海外で活かせると感じました(20代女性)」「会計方法は世界共通なので、海外でも通用すると思ったからです。また、実際にアメリカに居住した場合に実生活にも役に立つと思いました(30代男性)」など、海外での活躍を視野に入れている人からのコメントも。

また、「日本や海外の会計業務で、米国公認会計士の資格が活かせると考えられるからです。英語と会計のスキルは、多くの会社で必要とされていると思うからです(30代男性)」など、日本国内でもキャリアアップとして活かせる資格だと評価する声が寄せられました。
 

第2位:調理師免許

調理の技術だけでなく、食材や栄養、衛生についてなど、食に関するさまざまな専門知識を持つことを証明する「調理師免許」が2位でした。

回答者からは、「料理を作ることにおいて、働く国は影響しなさそう。日本食以外も外食などで食事を摂ることの需要は無くならないため(30代男性)」「他の資格に比べて、働き場所がたくさんあると思ったためです。レストランといった企業で働ける一方で、道端で商品を売ることもできます。資格で培った知識を発揮しやすいのが、この資格なのではと思っております(40代男性)」など、国内外を問わず需要が多そうとの声が寄せられました

また、「外国の食文化が多く日本に流入しており、それがスタンダード化してきている中で海外でも同じような現象が起きる事が考えられるため日本食を広めたり、外国の料理を極めてそれを再度日本に広めるといったことが可能だと思ったから(20代男性)」など、先の時代を見据えたコメントもありました。
 

第1位:日本語教師免許

語学留学生や海外の日本語学校などで、日本語の発音や読み書きなどを教えることができる「日本語教師免許」が1位でした。

回答者からは、「日本語を教えられれば、どこの国でも困らないと感じたからです。独特の文化が日本にはあると思うので、日本に留学したいと思っている方から重宝されると思います(30代女性)」などの声が寄せられました。

また、「日本語を学びたい人は意外といますし、資格があることによって大手の塾などで働ける可能性もあるのでいいと思います(30代女性)」「日本語教師免許がなくても、海外にいれば日本人というだけで日本語を教えられる可能性はありますが、日本語教師免許を持っていた方がしっかりした教え方ができ、有利になると思います(30代女性)」など、資格があることによって就職時に有利になるとのコメントもありました。


>8位までの全ランキング結果を見る


※回答者のコメントは原文ママです


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