新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの業種・店舗にとって苦しい状況が続いている昨今。
和菓子店も例外ではないようで、和洋菓子 はこだて柳屋さん(@YANAGIYA0989)のツイートが話題になっています。
全国の和菓子屋さんと豆農家さんが超絶困っている現状を知ってもらいたく、広めてもらえると嬉しいです…
この言葉とともにツイートされた1枚の画像には、和菓子が売れないことで豆農家にもしわ寄せがいく現状が説明されていました。
①気軽に会いに行って贈り物を渡せないため、ギフト等の消費が激減している
②そのため、全国の和菓子屋さんもお菓子を作る量が激減している
③主に和菓子に使われている「豆」が消費されないため、過剰在庫になっている
④豆を作っても余っているので、豆農家さんも困っている
↓
・豆が作られなくなると価格の高騰化が進むため、お菓子の値段も上がってしまう可能性大
・加えて職人の高齢化により、お店自体の減少化も進んでいる
今回、オールアバウトは、和洋菓子 はこだて柳屋さん(@YANAGIYA0989)を取材。詳しい状況を伺いました。
――例年と比較して、どのくらい販売数(または売り上げ)は低下していますか?
コロナ前の例年と比べて、冠婚葬祭・観光土産・ギフト関係の売上が4割程低下しております。
――おすすめの和菓子は?
やはり豆の消費を考えて、アンコや豆を使ったお菓子を是非ご購入いただけると幸いです。
――おすすめの和菓子があれば教えてください
弊社の商品ですと、お土産菓子で人気な『いかようかん』や、函館のご当地パイまんじゅうの『ロマネスク函館』を是非よろしくお願いいたします。
変異株(デルタ株)により、再び感染が拡大している新型コロナウイルス。在宅の時間が増えるこの夏、ぜひ自宅で和菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか。