リンクバルは4月22日、18歳以上の未婚男女1628名を対象に、2021年春のコロナ禍における「未婚男女の婚活・結婚意識調査」の結果を発表しました。同調査は、2021年3月24〜31日の期間でインターネットにより実施。
婚活サービス以外での出会い……男女ともに7割以上が「ない」と回答
未婚男女の現在の出会いの状況は、「婚活サービス以外での出会い」が「ない」と「あまりない」の回答を合わせると、男性は73%、女性は77%。男女ともに7割を超え、婚活サービス以外の出会いがない状況であることがうかがえます。
コロナ禍での婚活サービスは「マッチングアプリ」が圧倒的に多い
コロナ禍である現在、利用している婚活サービスで最も多かったのは、「マッチングアプリ」。男性77%、女性82%と圧倒的多数でした。次に多かった「対面型婚活イベント」は、男性36%、女性41%。コロナ禍ではリアルに男女が出会う婚活サービスの利用は少ないことがわかります。
「今後利用したい婚活サービス」では、男性は「マッチングアプリ」が65%と最も多く、次に「対面型婚活イベント」(60%)、「オンライン婚活イベント」(18%)が続きました。女性は「対面型婚活イベント」が68%で1位。次いで、「マッチングアプリ」(58%)、「結婚相談所」(21%)でした。
婚活サービスの利用を始めた年齢は、男女ともに30歳以前が半数以上!
婚活サービスの利用開始年齢は、男女ともに「25~29歳」が最も多く、男性36%、女性39%でした。30歳までに婚活サービスを利用し始めた割合は、男性が53%、女性が63%。男女ともに半数以上の人が30歳以前から婚活サービスを利用し始めています。
「相手の理想の年代」は、男性の1位は「年下」(38%)、2位「こだわらない」(36%)、3位「同年代」(19%)。女性の1位は「年上」(33%)、2位「こだわらない」(33%)、3位「同年代」(27%)でした。
男女ともに、相手にある程度の年収を求める傾向?
相手に求める「最低年収」。男性が女性に求める最低年収で最も多かったのは「300万円」(35%)。次いで「200万円」(32%)、「400万円」(15%)でした。女性が男性に求める最低年収は、1位が「400万円」(35%)、2位「500万円」(26%)、3位「300万円」(19%)。男女ともに、相手にある程度の年収を求める傾向にあることがわかります。
「何年以内に結婚したいか」という質問に対して、「1年以内」に結婚したいと回答した女性は27%。「2年以内」(25%)、「3年以内」(19%)が続きます。一方で男性は「3年以内」に結婚したいと思っている人が25%と最も多く、次いで「2年以内」(22%)、「1年以内」(20%)が続きました。
何年以内に結婚したいか「わからない」「今は結婚を考えていない」と回答した人は、男性が19%、女性が20%と、男女ともに2割近く。必ずしも結婚を望んでいるわけではないという人が5人に1人の割合でした。
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