ノックオンザドア株式会社
てんかんに関わる多領域との連携並びに、他疾患への事業拡大を強化

患者ご家族や医療関係者と共に、てんかん診療プラットフォーム「nanacara(ナナカラ)」を開発・運営するノックオンザドア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:林泰臣、以下ノックオンザドア)はプレシリーズAラウンドとして、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(KII2号投資事業有限責任組合)、株式会社Kips(キプス)、及び株式会社採用戦略研究所等を引受先とする第三者割当増資により総額約1.8億円の資金調達を実施したことをお知らせします。今回の調達で、てんかんに関わる多領域との連携並びに、他疾患への事業拡大を強化し、「難病患者ご家族を世の中の光に社会を変える」という理念の実現を加速いたします。



ノックオンザドアメンバーと、投資家の皆様
前列左から2番目:慶應イノベーション・イニシアティブ 鳥居氏
前列右から2番目:Kips 高田氏
前列右から1番目:キャピタルメディカ・ベンチャーズ 青木氏(既存株主)

資金調達の背景

患者ご家族との共創により、2020年3月にサービスを開始したnanacaraは、その後も患者ご家族や医療関係者との対話を重ね、バージョンアップを続けてきました。また、その中から要望の強かった「nanacaraで記録している情報を医師と簡単に共有したい」という声に応え、2020年9月には医療機関向けのnanacara for Doctorがサービスを開始しました。これらの活動の結果、これまでにnanacaraでは難治てんかん患者ご家族を中心に7000ダウンロード※を超え、nanacara for Doctorにおいては基幹病院からクリニックに至るまで56医療機関※へ導入されています。
※2021年6月30日現在

今回の調達は、「難病患者ご家族を世の中の光に社会を変える」というノックオンザドアの理念の実現を加速させるために、これまでてんかん診療の領域に特化してきた事業を、支援学校・施設や薬局など多領域に拡大しててんかん患者ご家族を社会で支えるプラットフォームを構築していくこと、また、培ってきたプラットフォーム構築のノウハウを基に他疾患・他症状への拡大を強化することを目的に実施しました。


今後の事業展開

・支援学校や放課後等デイサービス、薬局など診療の領域以外の多領域とも連携を行い、てんかん患者ご家族を社会で支えるプラットフォームを構築することで、患者ご家族や関わる支援者の時間を創出し、生活の質(Quality of Life)の向上を推進します。
・てんかん患者ご家族や医療従事者と共にこれまで創りあげたプラットフォーム並びに蓄積したデータを基にして、分析や研究を行うことで、てんかん医療の量的・質的向上をより推進します。
・nanacara及びnanacara for Doctorの開発・運営で培ったプラットフォーム構築のノウハウを基に、他領域の疾患や疾患にもサービスを拡大し、より多くの難病でお困りの方々と社会を変えていくことを推進します。


プレシリーズAラウンド引受先

・株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(KII2号投資事業有限責任組合)
・株式会社Kips
・株式会社採用戦略研究所
・個人投資家数名


投資家のコメント




株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ
代表取締役社長 山岸 広太郎


難病患者さんとそのご家族に徹底的に寄り添い、真の課題を抽出し、そのソリューションを共創してきた同社の活動に大変感銘を受けました。今後、病院での診療に限らず、患者さんとご家族を社会全体で支えるために他領域との連携、また、てんかん以外にもより多くの難病患者さんとご家族を支援するサービス開発の推進を全力で支援し、共に医療業界の発展に貢献して参ります。




株式会社Kips 代表取締役 國本 行彦

林CEOの(株)エムティーアイ等でITサービスを立ち上げてきた実績、元エーザイ執行役員で認知症承認申請やマーケティングに関わってきた高山CMOを中心とする経営チームは高く評価できます。難治てんかん向けアプリ「ナナカラ」もローンチし大阪市立総合医療センター等のてんかん専門医から高く評価されています。今後の遠隔医療サービスや新薬開発に同社のネットワークやデータベースが活用される事を期待しています。




株式会社採用戦略研究所 代表取締役 郷戸 理永

今回、ノックオンザドア社へ出資できた事を大変嬉しく思っております。
新型コロナウイルス感染症の影響が深刻化する中での出資検討となりましたが、難病を持たれた患者様へ希望を与えるサービスを展開できる革新的な仕組みに大変感銘を受け、合わせて林社長の熱い情熱に心を打たれ出資させて頂きました。
今後のグローバル進出なども全力で支えていければと存じます。
今後の更なる成長を大いに楽しみにしております。



代表取締役 林 泰臣からのコメント




本ラウンドでの資金調達に際し、新たな株主様から弊社事業へのご共感並びにご支援をいただけたこと、大変感謝しております。
弊社は7月1日より第4期目をスタートさせます。ここまで多くのお力添えを頂いた患者ご家族、そして医師の先生方等の支援者の方に加え、新たな株主の皆様のお力をお借りしながら、新たなドアを叩き、事業を推進して参ります。今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。


nanacaraとは



「nanacara」は、てんかん症状をお持ちのお子様とそのご家族が「発作の記録」と「服薬履歴の記録」をご家族で共有しながら、簡単に行うことがでるスマートフォンアプリケーションです。発作記録では、ワンタップですぐに記録を開始することができ、動画やタイマー、メモなどの詳細な発作記録も可能となっています。

2018年より2年にわたり、患者家族とてんかん専門医で構成する「SAChi Project(サチプロジェクト)」と共に、延べ200名を超える患者・ご家族と共同開発を行い2020年3月20日にリリースしました。

【nanacaraの詳細はこちらから】
https://pa.nanacara.jp/

【アプリのダウンロードはこちらから】
【iPhone】App Store :
https://apps.apple.com/jp/app/id1475500805?mt=8

【Android】 GooglePlay:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.knockonthedoor.healthcare.kids&hl=ja


nanacara for Doctorとは

「nanacara for Doctor」は、てんかん発作記録・管理アプリ「nanacara」で記録した発作状況などをインターネット経由で医師と共有する医師向けのクラウド型サービスです。
てんかん患者・家族がnanacaraアプリから医師への共有を承認することで、医師はnanacara for Doctorのweb画面で患者の症状・処方記録等の基本情報のほか、「発作回数・服薬状況・発作時の動画」を診療時に閲覧でき、PDF出力による電子カルテとの連携等、より効率的・効果的にて診療を行うことが可能となります。


【nanacara for Doctorの詳細はこちらから】
https://dr.nanacara.jp/

【会社概要】
社名:ノックオンザドア株式会社
https://knockonthedoor.jp/
所在地:東京都新宿区市谷八幡町2-1 DS市ヶ谷ビル3F
設立:2018年7月18日
資本金:1億2,797万円
代表者:代表取締役 林 泰臣
事業内容:患者・家族向け支援プラットフォームを軸にした事業開発、事業支援

【リリースに関するお問い合わせ先】
ノックオンザドア株式会社 広報担当 E-mail: info@nanacara.jp
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