All Aboutニュース編集部は7月3～17日の間、10～60代の男女125人を対象に、中国地方の公立進学校の印象に関するアンケートを実施しました。本記事では、教育方針が魅力的だと思う「広島県の公立進学校」ランキングを紹介します！
＞5位までの全ランキング結果
※本調査は全国125人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
第2位：広島高等学校／32票
2位に選ばれたのは、「広島高等学校」でした！中高一貫教育の強みを活かし、6年間の計画的な教育活動を通じて、グローバル社会で活躍できるリーダーの育成を目指す広島高等学校。校訓である「高い知性、豊かな感性、強い意志」を育むことを教育目標に掲げ、学問と人間性の両面を重視しています。
探究学習と国際交流に特に力を入れ「卒業研究」をはじめとする総合的な探究の時間を通じて、論理的思考力や表現力を養います。文部科学省の事業に採択されるなど、先進的なICTを活用した文理横断的な学びも積極的に推進している進学校です。
自由回答を見ると、「高い知性・豊かな感性・強い意思を育むことを掲げ、知・徳・体のバランスのとれた人材育成を目指す高校だから」（50代男性／東京都）や「グローバルリーダーを育てるような教育をしているから」（40代女性／愛媛県）、「中高一貫教育が魅力的」（30代男性／広島県）、「進学実績が安定しており、地域からの信頼が厚い」（20代女性／東京都）といったコメントが寄せられていました。
第1位：広島市立基町高等学校／56票
1位は「広島市立基町高等学校」でした！広島市立基町高等学校の教育方針の魅力は、校訓である「自主自律」に凝縮されています。生徒一人ひとりが責任を持って自らの行動を考え、判断し、実践できるようになってほしいという願いが込められており、文化祭の壁画コンテストや体育大会のダンスフェスタなど、学校行事の多くは生徒が自主的に企画・運営することで大いに盛り上がるのが特徴です。
生徒は自ら考え、工夫し、協力し合う中で、自主自律の精神を体得していきます。普通コースと創造表現コースが設けられており、多様な個性や興味関心を持つ生徒が学びを深めることができる点も魅力です。
自由回答を見ると、「教育方針が良くその結果、偏差値が高い進学校だからです」（60代男性／愛知県）や「生徒の自主性を尊重し、多様な価値観を大切にする教育方針が印象的。国際交流や探究活動など、時代に合った学びに積極的なのも魅力です」（10代女性／広島県）、「生徒の自主性を尊重する姿勢もあり、未来志向の学校だと感じます」（20代男性／静岡県）、「普通科単一でも、通常進学向けの普通コース、芸術分野への進学に特化した創作表現コースの2種があり魅力的」（50代女性／広島県）といったコメントが寄せられていました。
※コメントは全て原文ママです
この記事の筆者：斉藤 雄二 プロフィール
新潟出身、静岡在住の元プロドラマー。ライター執筆歴は約8年。趣味は読書とフィットネスとfiat500でドライブに出かけること。最近はeSportsの試合観戦が楽しみです。
