その中から、「花火の芸術性が高いと思う中国・四国地方の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:関門海峡花火大会(山口県)/43票
2025年は8月13日に開催される関門海峡花火大会は、下関と門司の街を舞台にしたダイナミックなイベントです。両岸から打ち上がる花火が関門橋の上空で交差する光景は、ただ華やかなだけでなく、1つの大きな作品のよう。音楽と花火が絶妙にリンクする演出も多く、見る人の心を引き込んで離しません。迫力と美しさを兼ね備えた、完成度の高い花火大会です。
回答者からは「下関と門司という二つの市が合同で開催し、異なる演出の花火を同時に楽しめるから」(30代女性/北海道)、「独創的な構成やテーマ性のある演出が多く、観客を惹きつけます」(20代女性/東京都)、「毎年少しずつ違う花火が上がったり、一尺玉、フェニックスなど一発でも歓声が上がる花火も上がります」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:松江水郷祭 湖上花火大会(島根県)/72票
宍道湖を舞台に、2025年は8月2日、3日に開催される松江水郷祭湖上花火大会。水面と夜空をキャンバスに見立てた演出は、構成や色彩の美しさが際立ち、まるで1つの作品を観ているようです。湖上から扇状に広がる花火や、水に映る光のゆらめきは、視覚だけでなく心にも響きます。花火師の技術と感性が調和したその光景は、まさに“夜空のアート”です。
回答者からは「音楽とともに、きれいに見えるように打ち上げられていて、2つがマッチして芸術性が高い」(20代女性/岡山県)、「宍道湖の水面を活かしたリフレクション演出が美しく、音楽と連動したプログラムも多く、芸術性の高さが際立つから」(40代男性/静岡県)、「宍道湖の湖面を活かした左右対称・鏡面構成の演出が多く、花火の形や色が際立つ 音楽と花火を連動させるプログラムもあり、構成にストーリー性や抒情性がある からです」(40代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



