本記事では、関西圏民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:箕面市(大阪府)/評点72.9/偏差値69.3
箕面市は大阪府北部の北摂地域に位置し、箕面山や明治の森箕面国定公園など、自然あふれる環境が魅力です。紅葉の名所として知られる「箕面大滝」では、四季折々の美しい景観を楽しめます。また、大阪中心部へは約30分でアクセスでき、2024年には北大阪急行線の「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」が開業し、交通利便性が一段と向上しました。居住者からは「徒歩圏内に小中高校に大学まで揃っていて子育て世帯にとても優しいと感じる。学生街だからか物価もそれほど高くなく、大阪市内まで乗り換えなしで行けるので利便性もとても良い」「平坦な土地なので自転車通学、通勤にはとても適した地域です。近くにスーパー、飲食店、コンビニも多くて徒歩圏内に全てあるので暮らし易いです」「子どもを育てやすい町として知られており、事件などがほとんどない。高級住宅街とされており、よくも悪くも人付き合いが密接ではない」といった声が寄せられています。
1位:芦屋市(兵庫県)/評点73.5/偏差値70.2
芦屋市は兵庫県南東部に位置し、神戸と大阪のほぼ中間にある住宅都市です。市街地の約9割を住宅地が占め、南部は谷崎潤一郎の小説『細雪』の舞台としても知られています。六甲山や大阪湾、芦屋川など豊かな自然に恵まれ、全市が景観地区に指定されるほか、無電柱化も進み、美しい街並みが維持されています。文化施設も多く、国際観光文化都市として市外から訪れる人も少なくありません。居住者からは「まずは静かで良い。物音で目を覚ますことがほとんどない。マンションの横の道路も車がそれほど多くなく、危なくない。近くに図書館がある。その他公園や憩の場、市民プールなど市民が活用できるものが多い。スーパーがある。子供も産みやすいと思う」「図書館が家の近くにあること。スーパーが家の近くにあること。近くに病院があること。近くに緑がたくさんあり散歩をしたり遊んだり自然を楽しめるところがあること。周りが静かであること。車の通りが少ないこと」「閑静な住宅街で、自然も多く散歩する場所もたくさんあり、スーパーやデパートなど買い物施設も充実していて、梅田や三宮といった都会にも近くて便利。長閑さと利便性を兼ね備えている」といった声が多く寄せられ、高い評価を集めています。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



