All About ニュース編集部では、2025年7月14〜15日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「8月開催の花火大会」に関するアンケートを実施しました。その中から、「九州の花火大会(8月開催)」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:種子島鉄砲まつり花火大会(鹿児島県)/38票
鹿児島県・種子島で開催される「種子島鉄砲まつり花火大会」は、2025年は8月24日に行われる予定です。鉄砲伝来を祝う歴史イベントと共に花火を楽しめるユニークなお祭りで、約1万5000発の花火が夜空を鮮やかに彩ります。南国の海岸線を背景に広がるその迫力は格別。地元の人々と観光客が一体となって祝う祭りの雰囲気は、開放感に満ちた特別な時間です。花火だけではない「文化と光の共演」に心が熱くなる、種子島ならではの一夜を体験できます。
回答者からは「島の歴史と伝統が息づく中で打ち上がる花火が、独特のロマンと情緒を醸し出すから」(30代男性/静岡県)、「花火だけでなく演芸大会等種子島ならではのお祭りがあるので楽しそうだから」(30代女性/静岡県)、「種子島なので火薬の使ったイベントのクオリティが高さそう」(30代女性/北海道)といった声が集まりました。
1位:第366回筑後川花火大会(福岡県)/60票
九州の伝統的花火の代表格である「筑後川花火大会」は、2025年は8月5日に開催予定です。筑後川の両岸に設けられた観覧エリアから打ち上げられる約1万5000発もの花火が、夏の夜空を埋め尽くす圧巻のショーとなります。歴史は300年以上にもおよび、伝統的な尺玉やスターマインといった演出が、川面に映る光と共に観客を魅了。川風に吹かれながら打ち上がる火花を眺めれば、まるで時代を超えて受け継がれる“伝統の焔”に包まれるようです。
回答者からは「上がる花火の数も多く見ごたえがある。花火大会の会場に入れなくても意外と見れる場所があるから」(40代女性/福岡県)、「何年か前まで西日本最大を誇っていましたし、一番前で見れた時は仕掛け花火のすばらしさがよくわかります。遠くからでも全然見れますし、福岡の夏の風物詩と言えば筑後川の花火大会なのでまた行きたいと思っています」(30代男性/福岡県)、「歴史がとにかく長くて、江戸時代から続く由緒ある大会っていうのがまず魅力。打ち上げ数もすごく多くて、大河に沿って観られる立地も気持ちよさそう。福岡の夏を代表する花火大会だから一度は行ってみたい!」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



