All About ニュース編集部では、2025年7月11日の期間、全国20〜60代の男女250人を対象に、全国の花火大会に関するアンケートを実施しました。その中から、「花火の芸術性が高いと思う全国の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県)/66票
「大曲の花火」は、2025年は8月30日に開催される予定で、全国の花火師たちが技術と芸術性を競い合う国内最高峰の競技大会です。特に注目されるのが創造花火で、音楽やテーマに合わせて構成された花火が、まるで舞台芸術のように展開されます。花火師独自の色彩感覚や空間演出が随所に光り、一瞬の閃光がまるでアート作品のように観客の心に残るのが特徴です。昼花火も披露されるなど、他にはない多彩な構成で、全国から訪れるファンを魅了し続けています。
回答者からは「特徴的なうち上がり方がある印象です。同時にぶわっとうち上がる花火は特に印象的です」(20代女性/東京都)、「競技会だけあって、花火師たちこだわりの、珍しくて新しい花火をたくさん見られるからです」(40代女性/青森県)、「全国の一流花火師が技術と芸術性を競い合う、日本最高峰の競技大会だから」(50代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:長岡まつり大花火大会(新潟県)/71票
毎年8月2、3日に開催される「長岡まつり大花火大会」は、迫力ある打ち上げ数に加え、演出の芸術性でも高く評価されています。特に、復興への祈りを込めて打ち上げられる「フェニックス花火」は、壮大な音楽と連動しながら夜空を鮮やかに彩り、まるで光のカーテンが広がるかのよう。色彩の美しさや構成の工夫は、単なる花火の枠を超え、観る人の心に深く残る芸術作品となっています。
回答者からは「信濃川の広大な河川敷が舞台で、視界を遮るものがなく絶景だから」(20代女性/神奈川県)、「長岡の花火で、芸術性というとナイアガラでしょうか。光の瀑布といったイメージのすばらしい花火です」(60代男性/新潟県)、「毎年、すべてのプログラムが終わった後、“全国の花火師さんたちの作品”が見れるのですが、面白く変わった花火が見れますよ!フェニックスは特に、全長何キロ!?と思うほど横に長く、そして音楽に合わせて本当に綺麗に上がります。これは現地で見た人にしかわからない感動です。毎年泣きます」(30代女性/大阪府)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



