広瀬アリスさん、眞栄田郷敦さんが共演する月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)。5月13日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第6話のあらすじ
家族や幼なじみなど中学までの記憶を取り戻した遥斗(眞栄田郷敦)は、一時帰宅に向けて準備を始めることに。中学以降の記憶はまだなく、恋人である明日香(広瀬アリス)のことを「思い出せなくてごめん」と謝る遥斗。明日香は「焦らなくていい」と返しつつも、不安はぬぐえず。
そんな中、遥斗が看護師の宮辺紗衣(夏子)と談笑している姿を見かけた明日香。遥斗は宮辺が趣味で描いているイラストを見て癒されると語っていました。「覚えていないのにいきなり彼女だ後輩だと言われても気を遣う」という言葉にショックを受ける明日香。遥斗の妹・花音(中田青渚)から茨城の実家への一時帰宅に誘われるも、「家族だけのほうがいいと思うから」と断ってしまいます。
遥斗の一時帰宅と同じタイミングで、腕を故障し運送会社の野球チームを引退するか否か迷っていた智也(坂東龍汰)も帰省。智也は遥斗とキャッチボールをし、悩みを相談。話を聞いてくれただけで充分だという智也に、遥斗もまた、一人前の人間だと認めてもらえたようでうれしいと返します。
引退し実家のネギ農家を継ぐ決意した智也。最後の試合を遥斗、明日香、和樹(綱啓永)、莉子(長濱ねる)で応援しに行くことに。遥斗との接し方に悩んでいた明日香は、智也から「どんどん関わっていけばいいんだよ」と励まされ、自分が責任をもって遥斗の外出に付き添うと名乗り出ます。智也の有終の美を見届けたメンバーたち。明日香はクラリネット講師の研修を受ける決意をし、遥斗もまた、退院したら元の会社に戻ると心を決めるのでした。
智也と遥斗の友情に涙……直後、莉子の背後に不穏な影
智也の勇姿は、明日香や遥斗に「やらないまま諦めたくない」という勇気を与え、未来に向けてのポジティブな気持ちが生まれ胸が熱くなるラストシーンでした。一方で、遥斗と徐々に距離を詰めていく看護師・宮辺にはいまだ不穏なものを感じざるをえず。また、帰宅途中の莉子が背後を気にする様子が描かれ、彼女を尾行していた人物が何者なのか気になる展開に。
X(旧Twitter)では、「中盤から涙止まらなかった」「明日香も遥斗もつらいよね。お互いに相手に嫌な思いをさせたくなくて、相手を思ってのこと。2人とも優しい」「無いと思うけど視聴者側としては看護師とくっつく展開とか無理」「遥斗がこのまま元気になるという展開ではないように思って、何が起きるのか先が気になる」「莉子ちゃんをつけてたのは元カレの奥さん?」などのコメントが寄せられています。
第7話では、退院することになった遥斗が復職し、妹・花音と一緒に住むことに。一方、明日香はクラリネット講師への道を歩み、新しいことへ挑戦する明日香と仕事を一から覚える遥斗は、互いに励まし合いながら前に進んでいきます。2人の恋がどう育まれていくのか注目です。
『366日』あらすじバックナンバー
・第5話・第4話
・第3話
・第2話
・第1話
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。