関東の高校生が選ぶ「おしゃれな大学」ランキング! 3位 慶應義塾大、2位 お茶の水女子大、1位は?

リクルート進学総研は、2023年3月卒業予定の高校生5334人を対象に、大学の志願度などを調査。「進学ブランド力調査2022」として発表しました。関東の高校生が選ぶ「おしゃれな大学」ランキングの3位は慶應義塾大、2位はお茶の水女子大、1位は?

お茶の水女子大学(画像:PIXTAより)

リクルート進学総研は2023年3月卒業予定の高校生5334人を対象に、志願度や知名度、イメージに関する調査を実施。大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2022」として発表しました。調査期間は、3月31日〜4月28日です。

本記事では、関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)の高校生が選ぶ「おしゃれな大学」ランキングを紹介します。
 

第3位:慶應義塾大学(22.4%)

関東エリアの高校生が選ぶ「おしゃれな大学」ランキングの第3位は「慶應義塾大学」でした。1858年、福澤諭吉によって開かれた「蘭学塾」を起源とする私立大学。「実学」を重視した教育・研究を展開しています。

歴史を感じられる「三田キャンパス」を中心として、複数のキャンパスを擁しています。三田キャンパスには重要文化財の「三田演説館」や赤レンガの「図書館旧館」といった趣のある建築物があり、荘厳な雰囲気です。「湘南藤沢キャンパス」は最先端の設備が整い、スマートな空気感が漂います。
 

第2位:お茶の水女子大学(23.2%)

第2位は「お茶の水女子大学」でした。東京都文京区大塚に拠点を置く、国立大学。1875年に設立された「東京女子師範学校」が起源です。少人数制を採用し、高度な学部教育を展開しています。また、リベラル・アーツ教育を重視しているのも特徴。

「心遣い」「知性」「しなやかな強さ」を兼ね備えたリーダーを育成しています。キャンパスにはイチョウ並木があり、大学講堂などの歴史的な建物も。奥ゆかしく気品があります。都心にあり、交通の利便性が高い点も魅力です。
 

第1位:青山学院大学(41.8%)

第1位は「青山学院大学」でした。長い歴史を持ち、東京都渋谷区に拠点を置く総合大学。青山エリアにメインのキャンパスを有しています。「青山キャンパス」は、渋谷駅・表参道駅から徒歩でアクセスできる立地。

流行の発信地に身を置きながら、学習・研究に励める環境です。「ガウチャー・メモリアル・ホール」や、1926年に建てられた「1号館」が厳かな雰囲気を漂わせています。神奈川県の「相模原キャンパス」は、広々としており洗練された雰囲気です。


>次ページ:10位までのランキング結果


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