『愛情深い犬』とは?

自分の愛犬や他の犬と接していて「愛情深い子だな」と、感じたことはありませんか?優しく穏やかで相手のことを大切にする気持ちが強い。そのような犬に対して私達は『愛情深い』という印象を持つのではないでしょうか。

愛情深い犬は、見るからに柔和そうな顔つきや表情をしていることが多いです。しかし外見は怖そうでも中身は優しく愛情深い人がいるように、犬も見た目だけでは分からないものです。そこで今回は見た目ではなく、行動に表れる『愛情深い犬』の特徴を紹介していきます。

 

『愛情深い犬』の特徴は?

1.じっと見つめてくることが多い

愛情深い犬は、愛情表現をたくさんしてくれます。犬がキラキラした目でじっと目を見つめてくるのは「愛してる」という言葉の代わりです。どの犬も大好きな飼い主さんにする愛情表現ですが、愛情深い犬は見つめてくる回数が多いでしょう。

ちなみに、犬と飼い主が見つめ合うと双方のオキシトシンの濃度が上昇することが麻布大学の研究で分かっています。オキシトシンは『幸せホルモン』と呼ばれ、幸福感や癒しをもたらしてくれるといいます。

愛犬と見つめ合うと幸せな気分になる、ストレスが緩和すると感じる飼い主さんは多いと思いますが、それは気のせいではないのです。

 

2.口元を舐めてくることが多い

スキンシップをしているときなどに、犬がうれしそうに口元を舐めてくるのも愛情表現のひとつ。愛情深い犬は、口元を舐めてくる頻度も高めです。

犬の祖先と言われているオオカミの子どもは、母親の口元を舐めて食べ物をねだります。そうすると母親は、自分の胃の中である程度消化された食べ物を吐き戻し、それを子どもが食べるのです。子犬も母犬の口元を舐めて食べ物をねだりますが、これが転じて人への愛情表現となっています。

かわいい愛情表現ではありますが、犬の唾液が人の口の中に入ると人獣共通感染症に感染する恐れがあるので注意が必要です。舐めるのをやめてほしいときは、さりげなく立ち上がったり、オスワリの指示で落ち着かせたりするといいでしょう。

 

3.自分のおもちゃを貸そうとしてくれる

愛情深い犬は楽しいことや物は独り占めせずに、飼い主さんや家族とシェアしたいと思っています。そのため自分のお気に入りのおもちゃを持ってきて、貸そうとしてくれたりします。

犬が飼い主さんや家族のそばにお気に入りのおもちゃを持ってきて、それで遊ぶでもなく遊んでほしいとアピールをするでもなくそっと置く。そんなときはきっと「大好きなおもちゃ貸してあげるね」と言ってくれているのでしょう。

 

4.家族全員に懐いている

犬が特定の家族に懐かないという話を聞くことがありますが、愛情深い犬はあまりそういうことがありません。家族を大切に思い、分け隔てなく懐いてくれるのです。

たとえ家族でも、赤ちゃんや子どもが苦手な犬は少なくありません。急に大声を出したり手加減なしで触ってきたりと、予測不能な行動をするからです。そのような赤ちゃんや子どもに対しても、愛情深い犬は寛容に接してくれます。

 

5.元気がないことに気づいてくれる

愛情深い犬は家族を大切に思っているので、日頃から飼い主さんや家族をよく観察しています。そのため、ちょっとした変化にも気づきます。

飼い主さんや家族の元気がないときもすぐに気づき、近くをうろうろしたり顔を舐めてきたりするでしょう。「いつもと違うけど、大丈夫?」という気持ちから、このような行動を取るのです。ただそっと寄り添ってくれたり、遠くから心配そうに見守ってくれたりすることもあります。

 

まとめ

今回は『愛情深い犬』の特徴を5つ紹介しました。あなたの愛犬に当てはまる特徴はありましたか?

愛情深い犬と一緒にいると、自然と心が安らいだり幸せな気持ちになれたりします。もし愛犬が愛情深いタイプならば、一方的ではなくお互いに安らぎや幸せを与え合う関係を目指したいですね。
 

提供・わんちゃんホンポ

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