いまやETCカードは高速道路を利用するうえで必須

高速道路でのETCの利用率は全体で93.1%(令和3年3月)。ETC専用レーンも増えてきて、高速道路を利用するにはもはや必須と言ってもいい。

とはいえ、ETCカードを車載器に挿入し忘れてしまったり、ETCカードの有効期限が切れていたり、誤ったレーンに進入してしまったりする可能性は誰にでもある。人間だもの……。またETCの機器やカードの読取り部が不調だったりすることもある。

そうした場合、どう対処すればいいか整理しておこう。



1)料金所に入る前に気づいた場合

高速道路の料金所の手前には、料金所手前には、いわゆる「お知らせアンテナ」が設置されている。通常、このアンテナの下を通過するときに「ETCを利用できます」といったアナウンスが流れるが、ETCカードを入れ忘れている場合や、挿し込みが不十分であった場合は、「ETCを利用できません」といった音声や「ピピピッ」「ピーッ」といった警告音が発せられる。

こうした場合、混在レーンに並んで一時停止してカードを挿入するか、一般レーンに並んで通行券をもらい、出口でも混在レーンもしくは一般レーンを選んでそこで精算するようにしよう。

出口の有人レーンでは、現金やクレジットカードでの精算の他、ETCカードでも支払い可能だが、入口をETC無線で通過していないと、ETCの時間帯割引などの各種割引は対象外になるので要注意。

 

あとから精算することも可能!

2)ETCカードをETC車載器に挿入し忘れて通過したり、誤ったレーンに進入して、エラー表示が出て通行料金の支払いまたは課金ができなかった場合

ETCカードを入れ忘れたり、途中のSA・PAで抜いて再挿入するのを忘れたままだったとしても、あとから精算できるので慌てずに。

ゲートを通過したあと、安全な場所にクルマを止めて、NEXCOのお客様センター(首都高なら首都高お客様センター)に連絡を入れる。

このとき、

・利用した車両のナンバー、車種、色、形状(ワゴン・セダン・トラックなど)
・ETCカード番号と有効期限
・利用した入口・出口の料金所名と日にち、通過時刻
・自分の氏名と連絡先(連絡可能な時間帯)

を聞かれるので、あらかじめ車検証とETCカードを手元に用意して電話するといい。高速道路会社各社ではWEBサイト窓口も用意しているので、WEBから申請する形でもOK。



こうした申請を怠り、通行料金が未払いになっていると、不正通行として割増金も含めた通行料金を請求が来るので、詳細を忘れないうちに速やかに届け出ることを忘れずに。

各料金所には不正通行対策監視カメラなども設置されているので、くれぐれも踏み倒そうなどとは考えない方が身のためだ。


Text:藤田竜太

提供:WEB CARTOP

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