リクルート運営の『SUUMOジャーナル』は、「JR山手線30駅の家賃相場が安い駅ランキング 2022年版」を発表しました。駅から徒歩15分以内、10～40平米未満のワンルーム、1K、1DKの物件を対象に調査したものです。
都内で部屋を探すとき、利便性を考えると真っ先に思い浮かぶのが山手線沿線ではないでしょうか。それ故に、家賃も知名度も相当なもの。今回は相場が安い順でまとめています。気になる結果を見てみましょう。
同率2位：西日暮里（8万7000円）
2位は、「西日暮里駅」でした。家賃相場は8.7万円です。
荒川区に位置し、山手線のほかに京浜東北線や東京メトロ千代田線が利用可能。池袋駅まで約15分、渋谷駅まで約30分と交通利便性に優れています。
第2位（同率）：田端（8万7000円）
同率2位だったのが、「田端駅」です。
山手線で唯一、北区に位置しJR京浜東北線快速の停車駅でもあります。首都圏のど真ん中にあるイメージの山手線ですが、田端駅周辺は比較的落ち着いた住宅街です。大きな繁華街などはありませんが、駅直結の商業施設もあり、日常の買い物に利用しやすい場所となっています。
第1位：高田馬場：（8万6000円）
1位は、8万6000円で「高田馬場駅」でした。
新宿区という日本有数の繁華街・ビジネス街に位置しながらも、2020年調査では7位、2021年は5位と順位を上げてきています。当駅の代名詞ともなっている早稲田大学の早稲田キャンパスには創立者の大隈重信像や大隈記念講堂があり、生徒だけでなく観光客も足を運ぶスポットです。
2021年版と比較するとトップ10駅はほぼ全て家賃相場が上昇しています。唯一、高田馬場駅だけは下落しており、2022年の狙い目といえそうです。
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