『ハリー・ポッター』憎めない敵役登場人物ランキング! 「スネイプ先生」を超えた1位は?

All About独自アンケート調査による『ハリー・ポッター』の憎めない敵役登場人物ランキング! 3位は「ギルデロイ・ロックハート」、人気登場人物でも常に上位の「セブルス・スネイプ」を抑えた1位は? (画像出典:Amazon)

2001年の映画第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から20周年を迎えた、映画『ハリー・ポッター』シリーズ。金曜ロードショー(日本テレビ系)では、11月26日にシリーズ第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、12月3日に第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を2週連続で放送することが予定されています。

All About編集部は、10~70代の男女447人を対象に『ハリー・ポッター』に関する独自調査を実施しました。今回は、その中から『ハリー・ポッター』シリーズで憎めない敵役(※1)登場人物ランキングを発表します!(調査実施期間:2021年11月6~16日)  

 

第3位:ギルデロイ・ロックハート/19票


シリーズ第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で初登場の「ギルデロイ・ロックハート」。魔法界の雑誌の表紙を飾るほどの容姿を持っているのに、自信満々でナルシストな、残念イケメン。

回答者からは、「自分大好き! 威張ってばかりで中身ペラッペラ! だけど最後には自分の魔法が跳ね返ってしまうというなんとも残念な結果に…。嫌な奴だなーと思っていましたがここまで来ると逆に愛くるしいなと思ってしまいます(30代女性)」「弱さがあまりに人間臭く嫌いに慣れない(30代女性)」「お調子者でどこか憎めなかった(20代男性)」「自己顕示欲の塊で、一番人間らしい人だと思うから(20代女性)」などのコメントが見られました。
 

第2位:セブルス・スネイプ/144票


ハリーやロンには厳しく、ネビルをいじめ、ハーマイオニーを無視。スリザリン生をひいきする「セブルス・スネイプ」に、当初は「嫌な奴」というイメージを持っていた人も多かったようです。

回答者からは、「冷たい態度の裏ではハリーを守っていたと知れば、憎める訳がありません。最後の時を迎えるときには涙が止まりませんでした(20代女性)」「護る事に対しての意志の強さはあるが、その表現方法が不器用だと感じた為(20代男性)」「スネイプの最後に判明した真実にはこれまでの印象とのギャップがあり、実はハリーを大切に思っていた姿に感動しました(30代男性)」「もはや敵キャラですらない、最大の味方。顔も好きです(20代女性)」などの声が見られました。
 

第1位:ドラコ・マルフォイ/230票

(画像出典:Amazon

エリート魔法使いで意地悪、長い間ハリーとライバル関係にあった「ドラコ・マルフォイ」が圧倒的な票数で1位を獲得。「彼も可哀想な立場にいたのだと同情します(40代男性)」など、マルフォイを同情する声が目立ちました。

回答者からは、「常に不安と恐怖と闘っているというのも感じましたし、家族を大切に思っているのもわかるので、どこか憎めません(30代女性)」「周りの人間関係、家族との立場上仕方なく闇の勢力に加担していると思った為。憎みきれない(20代男性)」「マルフォイがいなければハリーも成長できなかったと思うから(20代女性)」「嫌なやつのようで、案外情に厚く、素直なところが憎めないなあと思います(20代女性)」などのコメントが寄せられました。


>7位までの全ランキング結果を見る



※1:本アンケートでは、作中に登場する、最も強力かつ危険な闇の魔法使い「ヴォルデモート卿」の従者を意味する「死喰い人」に所属するキャラクターやその関係者を「敵役」と設定しています

※2:回答者のコメントは原文ママです


【おすすめ記事】
『ハリー・ポッター』好きな男性登場人物ランキング! 「シリウス・ブラック」を超えた1位は?
エマ・ワトソン、ハリポタ20周年に懐かしの3ショット公開! ハリポタは「私の家、家族、世界」
『ハリー・ポッター』好きな女性登場人物ランキング! 「マクゴナガル先生」を抑えた圧倒的1位は?
『ハリー・ポッター』に出演してほしい日本人俳優ランキング、「渡辺謙」を抑えた1位は?
 
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた

  • 「婚活」の落とし穴

    「男らしさ」がしんどい若者たち。「女性より稼いで当然」「デートもリードすべき」と言われても

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    危機管理のプロが警告! 中学受験で“御三家”を目指す親子が知っておくべき「学歴エリートの落とし穴」

  • 世界を知れば日本が見える

    深刻な少子化に苦しむ「中国」と対照的に、今こそ「一人っ子政策を導入すべき」といわれる2つの国とは