2021年会社での忘年会「実施しない」が約9割、実施についての賛否は年齢で差

Job総研が実施した「2021年 忘年会意識調査」によると、今年の勤務先での忘年会は全体の約9割が「実施しない」とわかりました。忘年会実施の賛否は「賛成派」が約30%、「反対派」が約50%。賛否については年齢で差が見られました。

対面形式とオンライン形式の割合は半々

今年、勤務先で忘年会が実施されると回答した人に、「勤務先以外で忘年会が実施されるか?」を聞いたところ、全体の68%が「いいえ」と回答。忘年会への参加回数(社内外は不明)を見ると、「1回」が46%、「2~3回」が44%という結果に。参加回数1~3回が全体の約9割を占めています。
 
 
開催規模を見ると、最も多かったのは「10人未満」で38%、次いで「10~20人」が30%、「20~40人」が16%。開催形式は、「オンライン」が40%、「飲食店」が50%という結果に。対面形式とオンライン形式の割合は、半々程度となっています。
 

調査を実施したJob総研は、「緊急事態宣言や飲食店の時短要請が解除されても、長引くコロナ禍で変化したライフスタイルや価値観の影響が、少なからず結果に反映されたのではないか」と推察しています。

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