ジブリ作品で「好きなヒロイン」ランキング! 3位「シータ」、2位「キキ」、圧倒的人気の1位は?

ジブリ作品の中でも一際魅力的な数々の名ヒロインの中から、500人が選んだ「ジブリ作品の中で好きなヒロイン」ランキングを発表します! (画像:『風の谷のナウシカ』スタジオジブリ公式画像より(C)1984 Studio Ghibli・H)

8月27日公開の宮﨑駿企画・宮崎吾朗監督によるスタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』。ジブリ初のフル3DCGアニメーション映画としても、話題を集めています。

最新作公開に先駆け、All About編集部は、8月21~23日の期間で「ジブリ作品で好きなヒロインは?」というアンケートを実施しました。調査対象は10~60代の男女500人(男性120人・女性373人・未回答7人)です。

強く、優しく、可愛く美しい、数多くの印象的な名ヒロインの中から、500人が選んだ「ジブリ作品で好きなヒロイン」TOP5を発表します! 
 

第5位:荻野 千尋/千『千と千尋の神隠し』(54票)

『千と千尋の神隠し』(スタジオジブリ公式画像より)(C)2001 Studio Ghibli・NDDTM
『千と千尋の神隠し』の主人公、10歳の少女「荻野 千尋」は、両親とともに迷い込んだ異界で、豚にされてしまった両親を人間に戻すため、奮闘します。

回答者からは、「誰に対しても優しくて良い子だから。仕事着姿が可愛い(23歳女性)」「小学生で、あれだけ仕事やコミュニケーションができるのがすごい(32歳女性)」「誰にでもやさしく接し、歯を食いしばって仕事をする、けなげな姿に感心する(54歳男性)」などのコメントが見られました。
 

第4位:サン/『もののけ姫』(62票)

『もののけ姫』(スタジオジブリ公式画像より)(C)1997 Studio Ghibli・ND
『もののけ姫』のヒロイン、15歳の少女「サン」は、山犬のモロの君に育てられました。自分を山犬だと信じ、森を破壊する人間達を憎み戦っています。

回答者からは、「強い女性のイメージなのに可愛らしい面もあって美人(27歳女性)」「美しいだけじゃなく、強くて芯があり、こういう女性になりたいと思う(26歳女性)」「守られるタイプのヒロインではなく、自ら動けるカッコイイヒロインが素敵だと思います(31歳女性)」などの声が見られました。
 

第3位:シータ/『天空の城ラピュタ』(68票)

『天空の城ラピュタ』(スタジオジブリ公式画像より)(C) 1986 Studio Ghibli
『天空の城ラピュタ』のヒロイン「シータ」が飛行石が放つ光に包まれながら空からゆっくりと落ちてくる、初めての登場シーンは印象的です。

回答者からは、「思慮があり、優しく時には強い意志を感じさせるふるまいには、ヒロインのあるべき姿を感じずにはいられません(20歳男性)」「同性からみても守ってあげたくなる(35歳女性)」「少女のような無垢さと大人のようなおしとやかさを持ち合わせ、段々と勇気に満ち溢れていく姿がまさに王道のヒロイン像(18歳女性)」などのコメントが見られました。
 

第2位:キキ/『魔女の宅急便』(96票)

『魔女の宅急便』(スタジオジブリ公式画像より)(C)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N
『魔女の宅急便』の主人公キキは、魔女と普通の人間の間に生まれ、13歳の春、独り立ちすべく相棒の黒猫ジジと共に旅立ちます。

回答者からは、「勝ち気で頑張り屋さんなところが自分と似ていて共感できる(38歳女性)」「前向きな姿に勇気づけられる(27歳女性)」「同い年の子はオシャレな服装だったりするが、キキは黒の服で修行のために頑張っている姿をみて自分も頑張ろうって思える(21歳女性)」「悲しい事にもくじけず、人間としての成長を成し遂げて、素直に尊敬できると思いました(35歳男性)」などのコメントが寄せられました。
 

第1位:ナウシカ/『風の谷のナウシカ』(121票)

『風の谷のナウシカ』スタジオジブリ公式画像より(C)1984 Studio Ghibli・H
『風の谷のナウシカ』の主人公ナウシカは、腐海に隣接する緑の自治国「風の谷」の族長の娘。自然を愛し、人々が忌み嫌う腐海の蟲達とも心を通わせることができます。

回答者からは、「真っすぐな性格が好き(48歳男性)」「位の高い人なのに誰にでも優しいし強い心の持ち主なので、憧れがあります(45歳女性)」「強いのに可愛い一面があって、こんなにキュンキュンさせるキャラクターはジブリの中でもナウシカが1番(33歳女性)」などのコメントが寄せられました。

【おすすめ記事】
好きなジブリ作品ランキング! 3位「千と千尋の神隠し」、2位「天空の城ラピュタ」、1位は?
ジブリ作品で好きな主要キャラクターランキング! 5位「パズー」、4位「ハウル」、同率1位の3人は?
ジブリ作品の好きな「サブキャラ」ランキング!「リン」「カルシファー」を抑えた1位は?
『コクリコ坂から』の舞台、横浜を巡る ~映画モデルとなった山手散策~
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた

  • 「婚活」の落とし穴

    「男らしさ」がしんどい若者たち。「女性より稼いで当然」「デートもリードすべき」と言われても

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    危機管理のプロが警告! 中学受験で“御三家”を目指す親子が知っておくべき「学歴エリートの落とし穴」

  • 世界を知れば日本が見える

    深刻な少子化に苦しむ「中国」と対照的に、今こそ「一人っ子政策を導入すべき」といわれる2つの国とは