ビズヒッツは現在ニートまたは無職の状態の男女288人を対象に、2021年4月30日~5月12日の期間で「ニートになった理由」「ニートになって最もツラいこと」などの調査を実施し、その結果を発表しました。

また、日本における「ニート」の定義とは、15~34歳までのうち、仕事、家事、通学をしておらず、就職活動もしていない人のことを指しますが、世間一般のニートの認識はもっと幅広い傾向にあるため、当アンケートでは「35歳以上の人」や「就業意思のある人」も含め、一定期間無職状態の人が回答した結果をまとめています。
 

ニート・無職になった理由ランキング1位は「前職の人間関係や労働環境」

1位と僅差で2位にランクインしたのは「心身の不調」

ニート・無職になった理由として、最も多く挙げられたのは「前職の人間関係や労働環境」でした。1位の理由について「仕事先でパワハラを受けて退職し、再就職する意欲が湧かなかった(31歳 女性)」「正社員で働いていた会社が激務で、慢性疲労で働く気がなくなってしまった(26歳 女性)」などが挙がっているように、前職での過酷な労働条件によるストレスが原因のようです。この影響もあり、2位には「心身の不調」がランクイン。1位と2位は相互関係にあるのかもしれません。

3位は「失業/転職先が決まらない」。倒産やリストラ、派遣切りによる失職が影響し、働きたくても働けない状態から、ニートや無職になってしまった人も多くいるようです。「仕事がなくたって失業保険を貰っていたが、そのまま働かなくてなってしまった(32歳 女性)」なども声も。
 

ニート・無職になってツライことは? 2位には「なし」がランクイン

1位は半数以上の人が回答した「お金がない」

ニート・無職になってツライことの1位は「お金がない」。半数以上の人が回答しました。「何もお金を使っていないのに、年金や奨学金などの固定で引かれる支出がつらい(24歳 男性)」など、収入がない中で貯金から日々の生活費や固定費を捻出するのが大変だという意見が多数挙がりました。

また、ニート・無職になってツライことは特に「なし」と答えた人も多く、2位にランクインしました。この理由には、「働かなくても生活していける」「前職のストレスからの解放」など、様々な背景が考えられます。

3位は「世間体が悪い」でした。これには「いいなと思った男性に出会い、どこで働いているか聞かれたときに素直に答えられない(24歳 女性)」などの理由も。
 

ニートを脱出したい人は91.6%! ニートや無職脱出のためにしていること1位は「就職活動」

次の仕事のための準備に励む人が多い

対象者288人へのアンケートで「ニートの状態から脱出したいか」を聞いたところ、「すぐに脱出したい(45.8%)」「いずれ脱出したい(45.8%)」が合わせて91.6%という結果に。

また、ニートや無職脱出のためにしていること1位は「就職活動」。ハローワークや職業訓練校に通うなど、次の仕事への準備を進めているとの回答が目立ちました。正社員はハードルが高いため、気軽にできるアルバイトを探しているという人も一定数いることから、2位には「アルバイトサイト・求人サイトの閲覧」がランクイン。

ニート・無職状態で生活習慣が乱れてしまった人も多いためか、6位「規則正しい生活/体を動かす」などもランキング入りしました。十分な休息をとって心身の状態を整え、自分のペースで次の仕事への準備を整えることが再就職へのカギになりそうですね。

【おすすめ記事】
転職活動で「しんどかったこと」1位は? 経験者500人のランキング!
41歳独身、無職。この貯金ではパンだけかじる生活に…
働きたくないと思う理由の1位は「疲れる」ではなく……?
「無職の妻」の虚しい日々…エリート夫が欲しかったのは“妻という肩書き”の女

【関連リンク】
Biz Hits