LINEは2月16日、音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」についての調査結果を発表しました。調査はLINEが運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」で2021年2月13~14日に実施。1月30~31日実施の第1回調査、2月6~7日実施の第2回調査の回答者を除いた、日本全国15~59歳の男女1052名が回答しました。
Clubhouseの認知率は66% 上昇率はゆるやかに
Clubhouseは2020年2月頃からアメリカで広がりました。日本でも、招待制であることなどが話題を呼び、2021年1月下旬頃から盛り上がりをみせています。第3回の調査で判明したClubhouseの認知率は66%。第1回の19%、

第1回調査と第2回調査の間隔は1週間で33ポイント増と増加幅が大きかったのに対し、第3回調査では12ポイント増にとどまり、
年代別の認知率は、1週間前に実施した第2回調査では、

30代以降でも認知は6~7割に到達し、
利用経験率は10代20代が特に増加
現在利用および過去利用経験、
第2回に引き続き、10代、

第3回調査では今は利用をやめているユーザーの割合も聴取したところ、 全体での利用中止者は1%で、最も利用経験者の多い20代では、
「使ってみたいと思う」割合は30代が増加、10代20代は減少
利用意向についての質問では、「ぜひ使ってみたいと思う」あるいは「機会があれば使ってみたいと思う」人の割合は全体で25%

また、年代別にみると10代、20代の利用意向者が減少し、

現在利用していて今後も「使いたいと思う」人は約7割
Clubhouseを現在利用している人のうち、今後も「とても使いたいと思う」あるいは「やや使いたいと思う」と答えた人の割合は68%となった一方、「あまり使いたいと思わない」あるいは「まったく使いたいと思わない」と考える人は16%いました。また、「どちらともいえない」も16%という結果でした。

今後もClubhouseを「使いたいと思う」
反対に、今後は「使いたいと思わない」「どちらともいえない」人は、「面白くない(20代/男性)」「時間がこうそくされる(30代/男性)」「使い方がよく分からない(20代/女性)」「今後の展開が不透明(20代/男性)」「英語で分かりにくい(20代/女性)」などを理由に、使い続けたいとは思わなかったようでした。
興味のあるルームジャンル 認知者と利用者で傾向に違いが

Clubhouseを知っている人がもっとも興味のあるルームジャンルは「

現在Clubhouseを利用している人に絞ってみてみると、
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