驚異的大ヒット中!ローソン「バスチー」の夏におすすめな食べ方!?

ローソンが今年の春に発売したスイーツ「バスチー」、もう食べましたか? なんと販売3日で100万個達成したという大ヒットのコンビニスイーツなのです。

驚異的大ヒット中! ローソンの「バスチー」

2019年も気がつけば半分が過ぎましたね。今年の前半に大ヒットしたコンビニスイーツといえば、ローソンのバスク風チーズケーキ「バスチー(BASCHEE)」です。

販売3日にして100万個達成したという記録は、通常のヒット商品の3倍のスピード。もっとわかりやすくいえば、コンビニスイーツの歴史を変えた「プレミアムロールケーキ」を超える売り上げペースなのです(プレミアムロールケーキは販売5日目で100万個達成)。

「バスチー」は直径約6cm程度と小ぶり。それで税込215円なので正直お手頃な価格とはいいづらいのですが、それでも爆発的人気になっている理由は何でしょうか。


 

ところで“バスク風”って何!?

バスクとはフランスとスペインにまたがるバスク地方のこと。ここで食べられているチーズケーキを参考にして作られたものが「バスク風チーズケーキ」です。

焼き工程の温度を上火と下火で変えることで、中身はしっとりなめらか、表面はカラメルの香ばしさを感じられるベイクドチーズケーキになっています。レアタイプよりも重めで、ベイクドタイプよりは繊細な口あたり。まさにレアでもベイクでもない、新感覚のチーズケーキなのです。

 

表面と底面、両方で味わえる焦がしキャラメル

通常のチーズケーキとの一番の違いは“焦がしキャラメル”。表面と底面の両方に付いた焦がしキャラメルがほろ苦く、ただ甘いだけではない複雑なハーモニーになっています。コーヒーとの相性はいうまでもないのですが、ディナーのデザートとして食べるならシャンパンやワインとも相性が良さそうです。

 

夏は冷凍して“凍らせバスチー”を楽しんで

もちろんそのままでもおいしいのですが、夏におすすめな食べ方は“凍らせバスチー”です。冷凍庫で凍らせて、ちょっと解凍し始めた頃が食べ頃。中身のチーズケーキがさらに濃厚に感じられます。

サイズは小さめですが、全部食べた時に「また食べたい」と思えるジャストな満足感がこのサイズ。「バスチー」の記録的大ヒットは、2019年後半もまだまだ続きそうです。


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■ローソン
バスク風チーズケーキ 215円(税込)

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