「100万円」を貯めることは簡単そうで難しい

100万円は多くの人が貯蓄をするときに掲げる目標金額であり、目安でもあります。とはいえ、そう簡単には貯められない・貯まらないのが100万円です。100万円貯めるには、どのようなことに心がけていくべきなのでしょうか?
 

その1:余分なコストの見直しをする

まず必要なことは、収支を見極めることです。
 

通わなくなったスポーツクラブの会費、使わないクレジットカード等など、それ自体は数千円程度の出費でも、複数あれば数万円にもなることがあります。まずは出費を見直して、使わないモノ・要らないモノは思い切って解約し、支出を抑えるようにしましょう。
 

日常の習慣でも見直しできることはたくさんあります。
 

たとえば安いからといって食品を買いだめしていても、使えきれなかったら、その分は単なる無駄遣いになりますし、無駄になるからと無理して使い切るというのは精神的に負担になるだけでなく、食生活が偏る原因にもなります。


食品に限らず賞味期限や消費期限があるような商品を購入するときには、期間内に使い切れるのかを考えてから購入する習慣を身につけたいものです。
 

その2:いつまでに貯めるのかを明確にする

3年で100万円貯める場合と5年で100万円貯める場合には、毎月の積立額は違ってきます。貯蓄をする場合、多くの人が金利や運用利回りを考えて商品を選んでいます。それらは大切なことですが、投資に不慣れな人ならば、単純にいくら積み立てていけば100万円になるのかを考えて積立額を決めていきましょう。3年で貯めるなら1カ月あたり2.8万円、5年で貯めるのなら1カ月あたり1.7万円積み立てていくようにすればOKです。
 

効率的にお金を貯めるには、運用することは必要なことです。とはいえ毎月継続してお金を貯めるという習慣作りのほうが、さらに重要なことなのです。


一度決めた積立期間は変えないことが鉄則ですが、貯蓄をすることで生活に支障が出てしまった場合には、積立期間および積立額を見直すことも忘れてはなりません。
 

その3:収入を増やす方法を考える

銀行の定期預金や普通預金で貯める場合、一般の銀行に比べてネット銀行の方が金利は高めに設定されています。一般の銀行の1年定期預金の金利は0.01%程度ですが、ネット銀行の1年定期預金の金利は、高いところでは0.12%から0.15%です。運用が苦手、難しくてよく分からないというのなら、この機会にネット銀行で取引を始めてみてはいかがでしょうか?
 

お金を貯める方法は運用だけではありません。会社で禁止されていないのであれば、期間を絞ってアルバイトをするというのも有効な方法です。普段の仕事プラスαの仕事になるので「シンドイ」と思いがちなのですが、新しい人脈が広がったり、リフレッシュできたりすることも……。


その他、サイドビジネスを始めるというのもアリですね。失敗しにくいのは、自分が得意なモノやことです。スポーツが得意ならそのスポーツを教える、パソコンが得意なら初期設定をする等も考えられます。


将来の目標を考えながら、収入を得る方法を考えてみましょう。